WWDC 2008修行の発券

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準備編
さてさて毎年恒例の出張と修行の両立のイベントです。

まずはここでEQMを稼ぐと言うのが大命題なので、海外発券をしましょう。候補としてはKUL発券かSIN発券である。
1年有効で公示運賃を調べてみると....

 

チケット

マイル単価

SIN発券

NYC

22028マイル

223000円

10.1円

SIN発券

MIA

23582マイル

215000円

9.1円

SIN発券

SJU

24708マイル

215000円

8.7円

KUL発券

NYC

22652マイル

176000円

7.8円

KUL発券

MIA

24206マイル

183000円

7.6円

KUL発券

SXM

25706マイル

179000円

7.0円

日本発券

NYC

15406マイル

257000円

16.7円

日本発券

MIA

16960マイル

257000円

15.2円

日本発券

SJU

18086マイル

278000円

15.4円


これに日本発券だと+45000円、KUL発券だと+52000円、SIN発券だと+40000円かかります。日本発の燃料サーチャージ高くないか?日本発だと片道17000円でKUL,SIN発だと14180だぞ。
 4月から日本発のBクラスは恐ろしいことになってます。SIN発券ならSJUでKUL発券ならSXMだな。と言うことでSXMに決定。KUL発券だとKULまで行くのが無駄なんだけどね。ま、これも旅の無駄である。
 まずはストレートタイプでPNRを作っていくとどうも料金が出てこない。SIN-SJUとかKUL-NYCだとすんなり運賃計算が出来るのだが....。そこでルールを詳しく調べてみると....
UA FLIGHTS 0001 THROUGH 1699
UA FLIGHTS 5200 THROUGH 8099
なんて書いてあります。つまり純然たるUA便とTEDとUX便以外はダメだそうだ。調べてみると確かにカリブ海に向かう便はUSとのコードシェアが多い。UA便に至っては5月までで無くなるらしい。どんどん無くなるUA便。こりゃいかんということで、この海域で料金設定のあるディスティネーションを探してみると浮上したのがAUA(アルバ?アルーバ?)である。料金はSXMと同じ。AUAだとUA便が使える。しかも大好きな夜のIADの滑走路見学が出来るかも。
 ちなみにKUL発券のs/oはVクラスだと往復で3回、Qだと片道1回、H,Mだと片道2回、Bだと片道3回です。前回のVクラスはこれで引っかかったのだな。つまり往復NRTでs/oしてしまうと他で1回しか出来なくなってしまう。なので、SFOに泊まると遠くへ行ってLASに寄れなくなってしまう。最低片道2回は必要ですな。
 まずはSFOが最大の目的なのでSFOには寄らないとね。後はお決まりのLASだな。KULから向かうのはBKKにしましょう。KUL-BKK-NRT-SFO-AUA-LAS-NRT-BKK-KULということになる。AUAはIADからしか無い。これを日程と組み合わせることにした。AUAはIAD出発が朝一で戻りが夕方。ってことは?SFO起点で考えると往路はIADで1泊するかレッドアイ・フライトになる。復路はギリギリLASまで来られるがTEDである。むむむ。往路でLASに寄るとフライトの都合(AUA路線はデイリーではない)でAUAタッチになってしまうので、色々考えたがレッドアイフライトにすることにした。TEDを避けるとどうやっても一泊することになるが、長距離TEDよりは1泊でしょ。ということでNRT-AUA-NRTはほぼ決り。
 そして料金計算してみると料金が出てこないでエラーになる。ルールと暫くにらめっこしていたのだが問題は無いようである。のでので、こういう事はUAに聞いてみましょう。UAの1Kデスクでも問題点はわからないようだったので、料金課の方へ繋いで貰ったが料金課の方でも分らないと。手計算してもBLEMYOのフェアベーシスのはずがMYRで出てしまうらしい。そもそもMYRってなんだ?そんな運賃があるのか?といことで宿題となりました。これの解凍に3日くらいかかります。結局BLEMYOでいいですよと言うことになった。が、PNRをいじる度に「1Kデスク→料金課に確認→後ほど電話で連絡」になるのでズルズルと時間がかかる。ま、B*EMYOで発券できることは分ったのでしっかりPNRを作って発券しましたとさ。
 発券が終れば今度はアップグレードです。今回はちょっと面倒だぞ。マイルによるアップグレードは片道2回までのストップオーバーが可能らしい。前は1回じゃなかったっけ?ま、それはそれとして、基本的に一発で取れる場合を除き国際線区間と国内線区間は分けてアップグレードします。例えばNRT-SFO-LAXならBクラスで15000マイルでアップグレードできるのだが、わざわざNRT-SFOはマイル、SFO-LAXはHK49(今はREGIONALですな)又は500Mileを使います。REGIONALや500Mileが毎年余るというのも理由でありますが、NRT-SFO-LAXをマイルを使ってアップグレードしたとして、もしSFO-LAXだけアップグレードが成功してNRT-SFOが失敗だった場合でも15000マイルが口座から逃げていきます。もちろん状況によるんだけどね。
 さて、BKK-SFOはマイルでアップグレード。SFO-AUAがHK49。AUA-LAXがHK-49。SFO-BKKがマイル。この組合わせにした。これを発券時にお願いしたのだがPNRを確認してみるとなんか変だぞ?WLになるのは構わないのだがBKK-NRTとSFO-AUAの一部がアップグレードがかかっていないようだ...UA様やってくれます。ま、こう言うときはすぐに電話して修正して貰えば良いだけ。黄金週間現在で取れていない区間はNRT-BKK、BKK-NRT-SFO、IAD-AUA、SFO-NRTですな。今後見守っていきましょう。考えてみたらこのチケットの国際線部分って8本もあるんだよね。国としてはマレーシア、タイ、日本、アメリカ、オランダということか。
 BKKへのフライト2週間前である。いつものごとくエコノミークラスに調整が入ったようであるが、実際は実席はあまり変っていないようである。もちろんアップグレーはまだウェイティングである。
ところで、このチャレンジマイレージの補足として旅の時系列とは関係なく、旅の準備や調べていることなどを書くブログを始めちまったぜ。
 前回発券分のNRT-BKKのアップグレードは約20時間前にコンファームされた。Vクラス+Systemwide Upgradeでよく頑張ったぞ。
KLが来る直前のシートアサインの空きはF6C29Y40であり、これのYに調整が入ったところでF6C29Y20となり、ここからアップグレードのPAXを抽出してF6C14Y5となった。F4 C9 D5 Y1 B1 M1 H1 Q0 V0 W0だったからしてYを調整してたんでしょうな。ここで上のクラスに空きが出来たもんだから後は何でも来いって感じでF4 C3 D2 Y9 B9 M9 H9 Q0 V0 W0となったと。間違えなくエコノミーはフルですな。UA恐るべし。飛び乗りのYBはビジネスクラスにそのままアップグレードだな。そしてCチケットホルダーがFって感じだろう。


NRT-BKK
 暑い成田空港にはいつものようにリムジンバスで向かう。
チェックインはいつものようにチェックインマシーンを使わずに「中でお願いね」してうんこ色のボーディングパスを頂く。これじゃないと気分出ないのよね。なんか嫌じゃない?まっちろけだと。クアラルンプールまではちゃんと荷物もスルーチェックインできたし、ボーディングパスも出てきた。しかし、BKK-KULの分にはMileage Plusナンバーが入っていない。大丈夫かどうか聞いたがTGさんのことなのでなんとも....だそうである。ついでに折り返しのKUL発券の分のItineraryもプリントして貰ったのだが。セグメントが長いせいか領収書はどうやっても1ページしか出ない。ちなみに白のボーディングパスとうんこ色のボーディングパスの用紙の大きさはかすかに違うようである。そのためにプリンターの用紙詰まりが多いらしい。

セキュリティーの前では開港30周年で記念品を配ってます。喫煙所もダンヒルダンヒルしてますね。
 まずはいつものように日本ヘリコプターの合同居酒屋へ突入しましたが、なんかどんどん居酒屋になっていくんですけど....。アジア人で沸き上がってます。騒がしいのでビールとサンドイッチを頂き、ネットに繋げたが遅い遅い。
 こりゃダメだと言うことで撤収してレッドカーペットクラブへ。時間も遅くなってきたこともありますが、なんて静かなんでしょう。落ち着いています。ネットも問題なく繋がります。
 さぁ搭乗開始です。グローバルサービスメンバーはいないもようです。続いてファーストクラスと1Kです。5〜6人ってところかな。
やはりUAです。フルですな。全クラス満席の模様である。
 今回は11Fをチョイスしてみました。隣が来なければツインモニターなのだが満席ですから...。使った滑走路は16L(←滑走路はこういう表記をするそうです)、つまり暫定滑走路から離陸です。ここ遠いね。ゲート33から離陸までほぼノンストップで20分以上かかったんじゃないか?何で空港にこんなワインディングロードがあるんでしょ。過去の問題があるにせよなんとかして欲しい物だ。ある意味成田空港という場所自体もなんとかして欲しいところだ。
ところでエアショーであるがこんな表示あったっけ?
今日のカベルネは美味しいぞ。食事はアジア線特有(でもないか)のTRADER VIC'Sです。チャーシューを頂きましたが、これって豚肉の骨付きバーベキューよね。
 食事しながら映画を一本見て爆睡すればそこはもうバンコクです。

BKK

 今回初めてDAY ROOMSを使います。(ドンムアン空港の時は何度か使いました)位置は事前に確認していたが、こりゃ遠いわ。端から端まで歩かなければならない。DAY ROOMSはGゲートの奥にあります。ちょっと分りにくいな。案内があるわけでもないしね。このDAY ROOMSに驚いた。高い高い。4時間で2200THBか$79である。6時間だと3200THBか$115です。せいぜいこの半額くらいだと思っていたが、これならノボテルでもその辺のホテルにタクシーで行ってシャワー浴びるだけでもいいぞ。時間的にも早いしね。また朝の搭乗で歩くんですぜ。更に前回もあったけどキーデポジットを$20取られます。一応フォローすると朝食が付きます。乗継ぎまで8時間くらいあるので6時間が妥当なのだが、おかげで4時間にしちゃいましたよ。そもそもスワンナプーム空港は乗って降りるだけならとても分りやすいんだけど、オーバーナイトトランジットなんかした日にゃ不便で敵わん。そもそも広すぎるんだな。ターミナルが一つ手言うのは疲れる仕様である。
で、空港にある紙のターミナルマップを見たらAゲート付近にもあるじゃないか....。

 さて遠い遠いDAY ROOMSですが、ドンムアンの時より狭いね。でねツインだったんだけど、ベッドちっちゃ!しかも間隔狭!というかくっついてるじゃん。野郎と二人では絶対に利用したくありません。シャワーは....案の定電気温熱機でした。温いだろこれじゃ。
DAY ROOMSの入口は4階ですが部屋は4階と3階ですね。今回は3階だったのだがカーテンを開けるとそこはそのままゲートです。つまりぃシャワー浴びてさっぱりぃしてどらどらどんな景色じゃ?なんて裸のままカーテンを開けるとそこはPAXの嵐、な〜んてことになる可能性があるかも知れない。
 しかし24時間空港は分ったけどさ、実際には朝まで出発便が無いのにゲート前のセキュリティーを稼働させておくのね。6時間前からゲートに入って待つ人っているのかな?人それぞれですが...暇そうな空港職員。
 ネットはWi-Fiがあるけどルーターを拾ってこず。部屋に何カ所もEthernetポートがあるんだけどこれもルーターを拾ってこず。部屋にある電話がIPフォンなんだけど、これのためだろうね。でも一部屋に4箇所もいらないだろ。
遅めにチェックインして4時間で早めにチェックアウト。そしていつものではなくゲート近く(今回はC6)のTGのビジネスクラスラウンジへ。このビジネスクラスラウンジは両サイドにあります。ちょっと狭いが空いてるな。ここで大失敗。トマトジュース飲んじゃった。タイの甘くない系のジュースは飲んじゃダメなんだってば。妙に甘いんだから....。

BKK-KUL
 BKK-KULは初めてです。前回のKULはシンガポールから入ったからね。機材は777-200ERみたいだね。UA以外のことは素人より知りません。
搭乗は41〜63列からです。新鮮です。それからビジネスクラスとそれ以外です。確かに後ろに割り当てられた客ほど席につくのが遅いので合理的かも知れないが。前の方(ある意味金を払っている人とよく乗る人)の人間を待たせるというのはどういうことなんでしょ?
 割り当てられたのは31A。乗ってみるとこれってバルクじゃんね。すっごく広いぞよ。もしかしてこの便で一番最初にエコノミー客でチェックインしたのは俺か?でも意外とUAの青いエンベロープを持ってる人がいたから、オーバーナイトトランジットの人も多かったのかも知れない。
 短いフライトですがエンターテイメントしましょう。バルクなので座席の間からモニターを掘り出します。でもさ通路側のデブの白人はモニター使ってなかったから分らなかったけど、3席並びだから座席の間って2つしかないのよね。そう言えば目の前の壁にモニターが貼り付けてあったから、もしかして真中の人は目の前のモニターを使うのか?映画を一本チョイスしましたが当然フライト時間が短いので完結せず。後半は明日のKUL-BKKに期待しましょう。
 短距離なのにミールはホットミールです。ソーセージ付きのオムレツか、オムレツ付きのソーセージからチョイスできます。同じような気がするのだが....。
アームレストから出すトレーはなんかちっちゃい気がするのだが、こんなもの?前回ちょっと感動したちっちゃなトレーで面積を有効に使ったデザインチックな食器のお食事です。なかなか素晴らしいと思うよ。盛りつけ通りに食べようとするとカタカタして落ち着かないのでトレーを90度回転させないと食べられないのとは違う。最近は違うのかな?いや、UAのことだから変っているはずがない。
 マレーシアのイミグレで入国書類が無かったのだが....。前回はあったような気がするのだが....。ま、入国書類の必要性が未だによくわからないのでいいことです。

KUL

 4ヶ月振りのクアラルンプールです。空港に着くと気が付いたけど同じ便に意外と日本人が多かったですね。
荷物もちゃんとスルーで到着していました。税関を出ると変ってました。前にあったちょっとぼったくりタクシーブースが無くなっています。今回はSheraton Subang Hotel And Towersに宿泊するので、タクシーチケットブースで目的地を告げるとMYR49.70だそうです。
40分ほど走りホテルに到着。ここはどこだ?なんでもスパンジャヤという所らしい。聞いてもどこだか分らないのだが。分ってもどうしようもないのだが。

 このSheraton Subang Hotel And Towersですが見かけは崩れそうです。外装のメンテナンスくらいしろよな。ま、中も古いんだけどね。
 ウェルカムフルーツがあります。エレベータ脇には林檎が積んであります。

 まずはホテル内を探検しましたが、ホテルとしてはなかなかのもんですよ。お値段もなかなかですが....。マレーシア到着をmixiに告げるとマイミクの方から「観光地じゃないですね。」なんて素晴らしく的確な答えを頂いて悩んだ挙げ句まずはプールに向かう。ちなみにネットで「マレーシア スパンジャヤ 旅行」で検索すると6件しか出てきません。探検の時はだぁ〜れもいなかったんですが、プールプールしようとするとプールには洪水のような雨粒で混雑しておりました。こりゃシャワーじゃないね、夕立並だね。
 部屋にあるドライアーはなんと2100ワットです。あっと良い間に乾きます。シャワーも猛烈な勢いで出てきます。久しぶりに痛いシャワー。

 しかたがないので部屋で無料映画を1本ほど鑑賞してからロビーのラウンジでビールじゃ。外は嵐じゃ。シャワーにしちゃ長くないか?ところでマレーシアってバンコクとの時差はどのくらいあるんだ?旅行に行っても時計が無いからわからん。なんてことしてるから乗り遅れたりするんだぞっと。ここでネットがあることを良いことにDashboardで世界時計を設定したらバンコクとは1時間ですな。ま、近いからね。
 席に着くと、なにやら音楽が懐メロで良いじゃないの....。MacBookProをいじりながらビールを飲んでいると「日本の食べ物で美味しいのよ」と餃子を運んできました。「キャンペーンでMYR65リンギットよ」だとさ。餃子は中国のものだぞ。それに高いし....。ビールは4杯目である。旅は飲むに限る。

KUL-BKK
 飲むに限ったら朝でした....。ちょいと時間があったのでホテル周りをうろうろ。都市っぽいような田舎っぽいような....。
 ホテルを出てタクシーを拾おうとすると
「ホテルカー使え」
「いくらだ?」
「160だ」
「なに!タクシーにする」
「ディスカウントで120だ」
「じゃタクシーにする」
「80でいいから」
半額じゃないか....。行きが50位だから帰りの方が高くて70位と見込んでいたから良しとしましょう。
 今回はチェックインの時に初めて!と言って良いくらいに久し振りにMileage Plusのカードを差し出しました。ボーディングパスにはしっかりとUA*が印字されています。
 TGのラウンジがリニュアルしていました。対して変ってません。ビールが無いぞビールが。この揚げを煮たみたいなのと米で作ったういろうみたいのはなんて言うの?結構お気に入り。でね、お皿が熱すぎて手に取れないのよ。

 搭乗して驚いた。モニターが無いぞ。大変である。BKK-KULでの映画を半分しか見てないんだぞ。どうしてくれる。しかも狭いぞ。UA並に狭いぞ。機材はA330-300?。結構新しいんじゃないのか?それにしちゃボロボロだぞ。UA並とは言わないがボロボロ。
 こうなると人間ウォッチングです。お隣は新聞野郎です。大量の新聞を持ち込んで読みまくってます。本当に新聞は迷惑である。バサバサ五月蠅いのよ。特にアジア人はね。白人系だと新聞も静かに読むのは何故?今回からの新兵器であるiPod nanoがあったから良かった物の、無かったら騒ぐところだぞ。このお隣さんイスラマバード行きです。食事も宗教色です。場所柄ですな。このお隣さん。ともかく読む読む。新聞を消費し終ると機内誌を読みまくる。読みまくるというかがっつくのよね。食事も宗教食だったので先に来たわけであるががっつくがっつく。機内誌を読み終わると、ななななぁ〜んと枕のタグまで読み始めます。コーランでも読んでろ。こういうのはせっかちと違ってせこく感じるからとても嫌いですな。

 ミールは牛君か鳥君から選びます。バーベキューの白米乗せ切り干し大根乗せですな。ちょびっとワインも頂いちゃったりして。2時間ほどのフライトでほぼ満席のエコノミーで考えると中々のホスピタリティである。
 BKKに到着しボーディングブリッジを抜け階段を下り外へ....。バスがいるぞ....。まさか....。こういうのって根本的に間違ってると思うぞ。

BKK
 今回のお泊まりは久しぶりのRoyal Orchid Sheraton Hotel & Towersです。
 あまりにもポイントを使え使えと五月蠅いので30泊分をはたいてアップグレードしてやりましたよ。予約はDlx River Viewだったが自動アップグレードでPremium Deluxe River Viewへ。そしてポイントを使ってExecutive Suiteへ。リニュアル前に泊まったことがあるな。
LANは来ているが一ケ所だけ。寝室にはありません。

 早めの晩ご飯は運び屋さんから盗ブロしたカレーです。てくてくてくてくてくとホアランポン駅まで歩きましょう。はじめはそんなにホットでは無いので「ん?」と思ったが、ネギわけぎエシャロットを食べたときの食感で道が開けて満足。夜はシーロム方面でちょいとお酒を引っかけて終了。普段は一応ガイドブックを持ってきているのだが、今回はすっかり忘れていた。何故かスペインのガイドブック的な物は持っているのだが....。
 部屋に戻るとそこはプール。天井からぽたぽたぽたぽたと水が垂れている....。

 一夜明けてプールでのんびりした後に部屋に戻ると1日遅れでウェルカムフルーツがありました。

 午後はお船でぽっぽっぽっぽっぽと川を突き進みバンランプーマーケットとカオサンへ。船上でハプニング。左側に座っていたのだが、右側にセット(特にうねった波)が入りピンポイントで前後左右の4席分に水がどどぉ〜〜ん。カップルがずぶ濡れです。頭から大樽の水を一気にかぶった感じだね。あのチャオプラヤ川の水だぞ....感染症は大丈夫なのか?流石に写真は撮りませんでしたよ。
 さてさて、このバンランプーマーケッットは殆どが衣料品ですな。やたら学生服が売ってます。適当に散策していたらなにやら行列ができている。パン屋のようです。どこに行っても美味しいパン屋は一緒だな。
 その後トゥクトゥクでホランポン駅へ。初めて中に入ったけど上野駅ですな。この日の早めの晩ご飯はカレーです。その後、街をぷらぷらぷらぷらしたのだが迷った....。しかし、見つけました。昔の秋葉原のような所。ここはどこだろう?あとで調べましょ。と、後で調べたらチャイナタウン周辺だな。Klongthom Centerの近くだな。
 ここで頭痛がしてきたのでホテルへ直行。アスピリンを摂取し、うとうとしていると外で爆音がする。窓から見ると花火である。まだ明るいんですけど。
 1時間ほどたつとまた爆音が....。
 その後また1時間ほどで今度は機関砲のような爆音が目の前からする。ホテルから100mも離れていないところから花火だ。あの....ホテルにぶつかっているような気がするが....。打ち上げ船を見るとタイ国王生誕80年のイベントらしいが燃えすぎて字が読めないぞっと。
 翌日はプールでちんたらしてからコンサージに聞いたところサンデーマーケットがやっているらしい。行ってみましょ。電車を使うと混んでいるらしいのでタクシーを使う。モーチット駅のところだな。MRTを使ったら殆ど端から端じゃないか。チャトゥチャックウィークエンドマーケットという言うらしい。到着して中に入ってみると驚いた、凄い人です。ざっと歩いたがおそらく10万人以上はいるんじゃないか....。いや...もっとか....。露店はある程度カテゴリーに分かれているから分り易い。ま、アメ横しかりバンコクしかりアジアしかりである。お空が見えているところは暑いだけなのだが、お屋根があるところは狭くて暑い。もの凄く暑い。なんでもあるし、何でもいるな。ここは色々探すと面白そうだぞ。でも雨が降ったら最悪だろうな....。

 あまりにも暑いので適当に切り上げてサイアムスクエアへ。駅前広場ではどうやらアイドルが登場するらしい。若い女の子(子供達)の奇声が飛び交っています。どこの国も与えるオモチャが一緒なら反応も一緒だな。
 さて、フカヒレを食べましょう。お邪魔したのはスカラ。しかし...値段が上がってる....5割ほど上がってる....。しかも少なくなってる....。つまり倍以上になったと。もう安くフカヒレは食べられなくなってしまったのね。
ホテルに戻って(ちなみにタクシーにRoyal Orchid Sheratonって言っても意外に分らないのよね。RiverCityも知らないし。)

 RiverCity前の露店でお気に入り発見。豚肉の串焼きです。他の何カ所かで食べたのは堅かったり脂が臭かったりだったのですが、ここのは良い感じでサクッとしてます。辛めで食べるのが美味しいです。1本3バーツなのでちょっと高いかな?って気はしますがお試しあれ。ビールも4缶買ったのだが160バーツを請求されたので「今はこれしかないんだよ〜ん」って100バーツ出したら許してくれた。
 翌日のシートマップを見るとクローズです。アップグレードは取れています。普通はシートマップがクローズする前にKLが返ってくるのだが今回はシートマップのクローズが早いです。早めに空港に行かないとね。

BKK-NRT

 え〜思いっきり寝ました。危険な時間です。空港に行くとチェックインカウンターは閉まる寸前です。最初に出てきたのは座席22B。KL貰ってるよ〜んでビジネスクラスのボーディングパスが出てきましたがなんと15Eと5列のど真中です。一応ゲートで聞いてみてくれと言われましたが無理だろう....。
 意気消沈しながらRoyal Silk Loungesへ。もう搭乗が始まってます。ラウンジでベーコン食べてる場合じゃないのだが食べたいものはしょうがない。

 15Eという久しぶりのど真中に鎮座して出発です。NRT-BKKは1食ですがBKK-NRTは2食出ます。フライトタイムはBKK-NRTの方が短いんだけど何故か2食出ます。
でだ(c)大熊猫
コンビーフハッシュの上にスクランブルエッグが乗っていたのだが、これ馬鹿うま!昔あったベーコンチャウダーは2番手に落ちました。
到着前の食事は「タイ風牛テンダーロインのグリルサラダ」って奴だったのだが、香菜が多目で中々美味しかったぞ。
 成田到着から江戸まではリムジンバス。新型?車輌だったのだがエアコンの吹き出し口の表示がよくわからんぞ。四角と角アール(すみません業界用語)の付いた四角でどっちが開くんだか閉じるんだかわかりゃしない。何故こういうデザインなのかなぁ?


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