バンコクとラオスとバンコクとインドとシンガポール |
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目的地は2カ所。ラオスのカムワン県とインドのデリ。ひたすらUA、いやせめてStar Allianceでなんとかならないものかと考える。そもそもビエンチャン(VTE)とデリ(DEL)に飛んでるStar Alliance系はどこじゃ?と、ここから始まる。 VTEはTGだけと。DELはTG、LH、OZ、SQ、AC、OSだがアジア路線で考えるとTG/BKK-DEL、OZ/ICN-DEL、SQ/SIN-DELとなる。 |
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UA以外になると途端に不慣れなシロートであるが、どうやら出張の内容が決ってきた。 最初にラオスご一行様に合流し、途中で分かれインドご一行様に合流することになる。 ラオスはタイのナコンパノム(変換したぞ....)から船で入国するようだ。ナコンパノム(KOP)まではバンコクからPBAir(9Q)で往復する。TGとのコードシェアのようであるがそんな遠くのアバイラビリティーは出てこないと...。 しか〜し、日本のいやなしがらみによりBKK-KOP-BKKは代理店にぶんなげることに決定。代理店はどこだか知らない。 さて(c)大熊猫 NRT-BKK-DEL-BKK-NRTのチケットを手配しなければならないわけであるが、基本的に限り無くビジネスクラスにしなければならない事情があるのだが、全線ビジネスクラスのチケットにすると恐るべし金額になる。実はNRT-BKKは前回のBクラスが残っているのだが予約記録を連れと同じにしなければならないので新たに発券することになる。連れはNHの平会員だが突然のSFC保持者。 |
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NRT-BKK-NRTはエコノミー。がんばれアップグレード。BKK-DEL-BKKはビジネスクラスのチケットを探すことに決定。
※TGのオンライン予約の搭乗クラスを選択するところでビジネスクラスが「勤務先」になっているのは笑うぞ。 ※APOLLOからTGの座席指定は出来ない。(というかSSRで流すしかない)TGに電話して座席指定したが(どこでもいいのだが)UA側のPNRには反映されてきませんね〜。 ※TGは正規Cなのに前日までに発券しないとキャンセルするなんてSSRで流してきやがった。 |
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http://www.staralliance.jp/benefits.htmlより引用。 「スター アライアンスは世界の主要航空会社のグローバル・ネットワークです。世界中の750以上の空港に就航しています。一度チェックインいただければ、出発から帰国まで、スムーズな乗り継ぎと快適なご旅行を提供いたします。まるでひとつの航空会社をご利用いただいたかのように。世界を舞台にしたお客さまの力強い味方です。」 だそうであるが、無駄に2泊増えるし、別に料金が安くなるわけではない。マイレージさえ気にしなきゃもっと快適な空の旅になるのにな。荷物にプライオリティータグを付けても、ほとんどの荷物に付いているわけだし。やはり自国の強みでBKK起点で考えるならTGだし、フランスならAFだし、ドイツならLHだし、もちろん日本ならUAかNWが便利なわけだ。 |
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色々調べたがBKK-DELのビジネスはTG(Star Allianceでね)しかない。機材はA300-600である。そもそもTGのビジネスは評判が悪い上に(01)アジア間(02)2クラス機材ということで嫌だが決定。ということで、UAのBクラスとTGのCを組み合わせることに決定。なんと腐ってもCクラスの正規料金。生まれて初めてじゃ。UAに色々相談したときも「次回は是日UAのビジネスクラスを購入してね?」のお言葉。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
UAのBとTGのCで発券寸前のことである。「ん?待てよ?と...」 BKK-DEL-BKKは正規運賃だよな。正規運賃なら他にもルートがあるのではないか?で、探した結果無かった....。OZはスケジュールが合わない。 そこで登場したのがSQだ。なんてこたぁ〜ない若干高くなるがDEL-BKKをDEL-SINに変えて「NRT-BKK-NRTをNRT-BKK//SIN-NRTのオープンジョーにしてしまえ!」となった。つまりNRT-UA-o/BKK-(9Q-o/KOP-9Q)-o/BKK-TG-o/DEL-SQ-o/SIN-UA-NRTとなりました。 しかし放射状に飛ぶには便利なBKKやNRTであるが乗継ぎだととて〜も不便なフライトスケジュールになってしまう。朝到着しタッチの差で乗り継げないぞ。Star Alliance意味無し。 |
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丁度2週間前にNRT-BKKアップグレード完了。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
出発前日、未だSIN-NRTがウェイティングのまま。怪しげな感覚....。 |
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SIN-NRTのアップグレードのウェイティングを残しつつBKKへ。 |
今回はLuxury CollectionのSheraton Grande Sukhumvit。ウェスティンとSukhumvit通りを挟んで向かい側で立地も申し分ない。どっかのリゾートにあるLuxury Collectionから落ちたピンクのホテルとは偉い違いである。至れり尽くせりってかんじだが、ネット環境が悪いぞ。最初Ethernetが繋がらなかったのだ。ケーブルを交換したがだめ。ここは無線もあるので無線の方でアカウントを取った方がいいね〜。部屋に依存しないわけだし。 |
翌日プールを覗いたがジャングルみたいでかっちょいい。でも日差しが? サイアムスクエアのマッサージに行ってから団体様と合流して、晩飯に日本で一番有名のはずの小泉なる人物が行ったことで有名になりつつあるタイ料理?(ブンブンシーフード)でお食事。だが〜タイ料理というかタイ風中華料理?味はイマイチ。しかも高額(日本人には普通?)なのでなんの感動も無し。お目当ての豚の丸焼き(皮だけ食べる)も旨くも何ともない。 |
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9Qです。初めての国内線ターミナルです。ターミナルに到着したけどチェックインカウンターが見当らない。聞くと「あっち」らしい。1階ですね。ボーディングブリッジの無いターミナルって事でしょうか。前日に旅行社より渡されたチケットはTG発券ですね。この場合はTGにマイルが付くのか?と、思ったが、この距離をTGに付ける為にカードを作るなら、なにかのキャンペーンを待って作った方が割りがいいだろう。ボーディングパスはチケットを入れるエンベロープと一枚二役。席番号はシール。搭乗ゲートの横には「プーケットエアー」の恐ろしいロゴ。 |
満席のフライトではボックスミールが登場。1時間ほどで到着。暑いぞ。 ナコンパノム(KOP)のターミナルビルは結構でかいぞ。立派立派。サンタバーバーラよりよっぽど立派。 |
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空港から30分ほどバスで揺られてメコン川沿いの街へ。そこから国際線シップで対岸のラオス(THAKHEK)へ。風景は韓国から見た北朝鮮という感じのギャップという所だろうか。絶対に孫悟空が住んでいるはず。 |
不定期便の5分ほどの運行時間でラオスへ到着。メコン川を渡るだけで気温がぐっと上昇し、地形もがらりと変わる。 |
劇的に暑いぞ。46℃だ。 ホテルは「Mekong Khammoune Hotel」 |
ラオスの瞳へ→ |
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再び国際線でタイへ入国。KOPからBKKへ。再びSheraton Grande Sukhumvitへ。 |
再びSheraton Grande Sukhumvitにチェックインしてサイアムセンターでフカヒレへ。 |
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翌日は戦場にかける橋に行って列車に乗るためカンチャナブリーへ。完全に観光地となってますね。暑い暑い。 |
列車に乗ってボックスミールを食べつつ昼ご飯の待つTham Kra Saeへ。風景はずっと日本の田舎と同じ。お薦めは一駅乗ってあとは車でTham Kra Saeまで移動し、トロッコで危ない所をちょっと往復するのがいい。 |
一路BKKへ。 |
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全く良い評判が見当らないTGのA300-600のビジネスクラスを正規運賃でDELへ。ある意味究極の贅沢である。(無駄とも言う) 写真はTGのボーディングパスとラウンジのインビテーション。ん?メインディッシュの写真がないぞ。 |
BKKのターミナル1(2だっけ?)でロイヤルエグゼクティブラウンジとロイヤルシルクラウンジがある。 ロイヤルエグゼクティブラウンジのシャワーへ一直線。お湯は出ない(に等しい)で排水はしない。利用価値は無い。 ロイヤルシルクラウンジの方が良さそうだぞ。広いし喫煙室もありますね。 スカンジナビアラウンジは門前払いされました。 しかし、インド人ばっかりです。90%がインド人。TGはインド系の方の利用が大多数を占めているのでしょうか? |
そもそもTGは初めてなんだから何がいいのか悪いのかわからないが、シートは酷い。はっきり言うと「エコノミー症候群自動製造装置」である。事実危なかった。クルーはちゃんと客を区別する。 やはりDELにBKKから行くときはBKK-NRT-FRA-DELがいいと見た。翻訳するとTGは「避けろ」ということだな。 |
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到着してみると意外と小さい空港なのね。32℃くらいあるが寒い....。プリペイドタクシーでホテルへ。タクシー代は荷物が二つで260ルピー。もちろんこれが安いのか高いのか、ぼったくられているのかは定かではない。タクシーのドライバーは最高である。隙があればどこまでも突っ込む、限り無くブレーキは踏まない、チャンスがあれば信号では先頭に踊り出る、信号はしっかり守る。 しかし助手席に乗っていた全く動かない男は誰だったんだろう?夜なので景色も見えませ〜〜ん。 |
ホテルはシャングリラ。3泊です。部屋にブロードバンドが無い。ビジネスセンターにはあるが、そんなところでは仕事が出来ない。どんなホテルも部屋でネットが繋がらなければ悪いホテル。 |
2日目は地獄の団体。お粗末な企画で記憶喪失。写真は残ってるな。写真からするとインド門(India Gate)とクトゥプ・ミーナール(Qutb Minar)とフマユーン廊(Humayun's Tomb)だな。これと些細な昼飯と夜の酷いインド側のプレゼンテーションと晩飯で15時間と。 |
3日目は午前中に観光二カ所。そして昼。朝の5時半から観光に行って二カ所ですよ二カ所。しかも5分で終了するようなところ。観光が「インドの車窓から」じゃつまんね〜べよ。午後は一ケ所からよくあるお土産店へ。まだこんなことってあるんですね〜。ぶっちぎって近くのバザールへ突撃。で夕方。つまり13時間で観光は三カ所。見事な地元旅行社です。 それから親睦会へ。その時、オールドデリでテロ発生。 パニックにはならないが情報は欲しいのでまずはその作業。日本人とインド人は平和ボケでテロは気にしないそうです。テロ後の交通だなんだが問題なのである。日本では全く報道されてませんね。ある人物のスピーチ「私がインドに来ると必ず何かあるんですよ〜。おほほほ〜」だと。そんな運の悪い人間と一緒にいるこっちの身も考えろっつぅ〜の。 |
最終日です。なんと朝7時です。ガンジーツアーです。悪いけど全く興味が無い。のでのでインドの車窓から....。 |
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早めの早めのツアーの予定で早め早めの空港へ。フライトまで6時間。暇じゃ。やっと4時間前にチェックインカウンターが空いてチェックイン完了。 ラウンジは三つが使える。ITC Sheratonなんてのがあるぞ、懐かしい。SPGのPLTなら使えるのか?無線が来ているがプリペイドらしい。 |
ゲートは混沌としています。 |
初めてのSQです773なのでシートに期待はしていませんがやはりシートピッチは狭い。やはりUAのビジネスクラスのシートは良い。とっても良い。UAのパーソナルモニターに慣れているせいかアームレストからモニターを出すと結構な高さまでそびえる感じ。電動は慣れていないので微妙に動かすことが出来なかった。写真ではわかりずらいがオレンジジュースが乗っているアームレストが傾いているのよね。なんでだ?隣の客に溢れないようにか?小テーブルがUAの旧シートのように前に出るのだがモニターが邪魔なのよね。 サービスは良い。担当がサービスするわけであるがちゃんとサービスが行き届いているか上司(?)がチェックしている。フレンドリーというわけではなくひたひたとこなしている感じ。 水を小テーブルに載せていてトイレに2分ほど行っていたのだがその間にちっちゃなコースターが出現。お手ふきも大きめでしっかりした湿気。UAのようにほとんど乾いていたりびちょびちょだったりしない。臭くないし....。 ふむふむと納得しながらSINへ。 |
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ホテルはLe Meridien Singapore。これもまた評判の悪いところです。あまり安くないのだが....。一応エグゼクティブフロアーだが意味はない。 DELの空港のラウンジで急遽部屋を追加予約したのだが、予約が入っていないという。ラウンジ備え付けのPCから予約を入れたのだが、Windowsだとトラブルが多い。後で確認したらちゃんとコンファメーションが届いている。 早朝だったがアーリーチェックイン完了。凄いセンスの壁である。プールで寝てしまったので死ぬかと思った。ミイラ寸前で起きた。 |
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アップグレードは三日前に完了している。 ラウンジはTGのラウンジ。インビテーションをもらったが試しに1Kカードを出したら「ダメよ」と、言われた。 |
なんだかんだで、延べアジア5カ国の旅でした。 |