第46回全日本サーフィン選手権大会で子守り


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準備篇

 第29回全日本級別サーフィン選手権大会が宮崎県日向市で行われる。別に出場するわけではないのだが、大先輩が出場するというので子守りで行くことになる。

 宮崎に行く人数が確定しなかったので発券が遅れる。早く手を打ったからと言って希望通りに行くとは限らないが余裕は出来る。日本国内線なのでUAのStar Alliance発券で良いだろう。

 やはり上手くは取れないので豆に電話してチェックすることになる。往路は希望時間で取れたが、復路は取れないままであったが、なんとか他のスケジュールに影響を与えることのない時間の便が取れた。

 UAのマイルでStar Alliance発券をしたのだが、LQのコードシェアのNH便が取れた。コードシェア便でも取れるんだねぇ〜。



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 早朝の羽田空港。まだカウンターは空いていない。05:15きっかりに開くところは流石日本である。

 慣れない日本国内線のチェックインで「搭乗案内書」を頂く。セキュリティで「搭乗口案内」を頂く。そしてゲートで「搭乗券」を頂く。これって何の意味があるのだろうか?いい加減に国際標準にして頂きたい物である。

 まずはラウンジで飲むぞ〜〜。青汁がありますぜ。軽く飲み物がある。ビールもある。つまみは袋煎餅しかない。フルーツもない。昔のUAのようだぞ。(最近のUAはそれだけ良くなったと言うことか)

 さて、LQ便に乗込みましょう。機材は737-800だから新造機ですな。737-400よりはましだな。エコノミーとしては広い方じゃないか?アッパークラスはないが、エコノミーを決め込むなら十分である。

 あっと言う間ではないが宮崎に到着。着陸は酷かったな。

 荷物もさくっと出て来たのでレンタカーをピックアップしましょう。レンタカーの案内がないからよく分らなかったので、電話して来て貰った。根本的にどういうシステムなんでしょ?電話する物なのか?シャトルが巡回している物なのか?


KMI

 こっちでサーフィンのことを話しても意味が無いのでさらりと行きましょう。

 レンタカーをピックアップして、先輩の知り合いのサーフショップ詣でし、ちょっとポイントを案内して貰って飯を食おう。宮崎と言ったら鶏南蛮か。おぐらチェーンの店で鶏南蛮。

 その後、日向市の第46回全日本サーフィン選手権大会の会場へ。大熊猫は出場しない(予選すら出させてくれなかったよ)ので関係なし。こうなると飲むしかない。

 問題は宿を取っていないのだな。大方の話ではどうせキャンセルが出るから取れるよなんて言うのだが、全く取れず。最後の最後で観光協会に案内して貰ったのが....旅館一富士。2500円/人である。
なんでもスポーツの団体で使われていると言うのだが、そりゃ相当昔のことだろうって感じ。増築増築で広くなったクランクだらけの廊下を歩いて部屋まで行く。部屋の鍵は無いらしい....。畳は山あり谷ありで歩くと平衡感覚を失う。大小様々な先住民族がいる。一応トイレ風呂付きだが....。
 壊れた先輩は電話かけまくって愚痴を言っていたぞ。
 宿の人間に「ここの住所は?」って聞いたら「知りません」と来たもんだ。こりゃさっさと酔っぱらって寝たもの勝ちだなと言うことでコンビニで酒を買って急いで飲んで寝る。

 翌日は朝一で宿の人間と顔を合わさずに出発。大会会場までの車内の会話で「2500円は高いな」「1600円位じゃね」「いや1500円ならなんと」なんつぅ〜下らない会話になる。

 大会会場のお倉ヶ浜海岸で海に入りましょう。海に入った後は応援以外は暇なので飲むしかないのである。

 残り2泊。片っ端からホテル(でも5件しかない)に電話して何とか確保。今度は日向駅近くの「中央ビジネスホテル」である。(3500円/人)1Fが飲み屋、2Fがフロントと住居、3Fが客室。あの旅館から考えると天国である。リビングもある。でもネットは無い。
 テーブルはあの懐かしのインベーダーゲームより古いテニスゲーム。

 街は金曜の夕方だというのに人気がない。

 待合せ場所の「岩ラーメンへ」ホテルのおばちゃんに聞くと「最低」らしいが、人によっては「最高」らしい。

 ゆっくり寝て翌日はまたお倉ヶ浜海岸へ。あまりにも波がでかいので、一部会場を移動します。延岡新港方面へ。途中でマクドナルドのダブルチーズバーガーをかっこんだが、蕎麦屋のドライブスルーもあったぞ。どうやって食うんだ?
 応援もずっと後だし一日暇である。

 夜は宴会と....。

 さて最終日。ちょっと大会会場に寄って宮崎市へ向かう。懐かしの先輩と合流して気持ちの良いサーフィン。

 宿はシーガイヤにあるシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートである。

 インスタントアップグレードで下層階から上層階へ。会員は空いていればプリファードルームに自動でアップグレードは昔の話か?今は実費でプリファードルームにしなければならないのか。インスタントアワードの紙にはSPGルームへはアップグレードされると書いてあるが、プリファードルームとSPGルームは違うらしい。
 舞浜のシェラトンはゲストからパーキング料金をふんだくるという恐ろしいことをやるホテルだが、宮崎のシェラトンはそれはない。
 しかぁ〜し、このホテルには「松泉宮温泉」なるものがあるのだが、これがゲストなのに有料である。しかも1500円/人である。許せん。

 一度荷物を置き、シャワーしてから焼肉「夾竹園」へ。安いな。一番搾りのジョッキが98円だぞ。

 ここで通信難民も四日で終了。しかし、今更四日分を追いつけるわけもなく徹夜となりました。

 これで宮崎は終了。


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 レンタカーを朝一で戻すのだが「待てよ?」、そんなに早い時間に営業所がやっているのか?そこで電話して朝一の時間にいるようにさせる。電話しなかったら危なかったな。

レンタカーをリターンして空港まで送って貰って、まずはカウンターで「こちらへ」って言うんで預け荷物のセキュリティーでの会話。

「チケットを見せて下さい」
「E-Ticketだから無いよぉ〜」
「バーコード入りの用紙か携帯を出して」
「E-Ticketだから無いよぉ〜」
「チケットが無いと通れません」
「お前はどこの国の人間だ」

ここでカウンターへ「We need help!」

 チェックインしてANA搭乗案内書がないと通れないようだ。だったら「チケット」ではなく「ボーディングパス」と言え。ガラパゴス日本は一々面倒だな。

 一応ラウンジがあることはあるが、狭いな20席ちょっとか。でも酒もあるな。先輩も大熊猫も後が決っているので酒は飲めず。

 機材は767-300の旧タイプ。シートは新しいが流石に機体は疲れている。空いてますな。NHのエコノミーは10年ぶりですな。シートピッチは狭いですな。シートの座面の面積も狭い。

 コンソメが無い事もあるんだね。ってこれが普通?りんごジュースにしましょう。

 着陸はこれまたごぉ〜んずりずりどったんばったん。UAに慣れていると体がどっかに素っ飛んでいく感じだな。酷いもんだ。

 羽田に到着し、荷物をピックアップして外に出るとバス停しかない....。一般が入り込む余地がないぞ。なんでこんな作りなんだ?バスをせき止め迎えの車を誘導し、さくっと荷物を放りこみ出発。
 自宅で降ろして貰って荷物を放り出し、荷物を詰め直し成田へ出発。



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