行くぞバンコクだチェンマイだ

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準備篇

 実は5月で期限切れのSystemwide Upgradeが3枚あったりする。これを使う手は無い。運良く?5月は運賃が安いので何処に行くのでも良いのだが、バンコクで仕入れと行きましょうか。
 バンコク方面はWクラスで34000円じゃないか。通常であればコミコミ39900円で往復$100を払ってアップグレードなのだろうが、今回はSystemwide Upgrade消費もあるからWにしておこう。余ったSystemwide Upgradeは不良ミリオンにばらまけばいい。
 荒れ模様のバンコクのせいか予約がイマイチの日もあるので余裕でWが入るぞ。まだ3週間前だからか。そんな中アップグレードに空きがある日を発見。出発日はこれで決まり。そして復路で空いている日をチェックし日付確定。某デスクに電話して即発券、即アップグレード。
ちょっと長くなったのでチェンマイにも行って見ましょうか。日本からだとチェンマイはTG,NH,JL以外では不便だな。ま、仕方がない....スワンナプームで一夜を明かそう。
そうなるとBKK-CNXをどいうするかだな。
 往路は発券時にアップグレードが確定しているが、復路はちょうど1週間前にコンファーム。さて、BKK-CNXは未だ決らず。
 BKK-CNXはどうせトランジットで時間があるのでホテルを取る事にしたのでちょっとお高いがTGに決定。荷物の事もあるしね。ラウンジで仕事も出来る。これでホテルはSPG系の修行と決め込んでチョイスすればよろしい。あ゛トランジットホテルは安くて便利なところを探そう。
TGのオンライン発券は日本のWebからだと日本発のチケットとタイ国内線しか買えないと言うのが未だに不思議なのだな。本国のWebからだと全て買えるのにな。


NRT-BKK

 さて、いつものようにプント君で成田空港へ。前月の修行と全く同じ場所に車を停める。荷物まで一緒だぞ。

 チェックインで荷物をスルーして貰うとBKK-CNXのボーディングパスも出てくる。前月のNRT-SIN-BKKの時はSIN-BKKは出せないと言っていたんだよな。どういう事なのかよくわからんな。チェックインすると時計を持ってきていない事を忘れる。出国後に財布に2000円しか無い事に気が付く。今更どうしようも無いのでタイに着いてから何とかしよう。Fa-So-La TAX FREE AKIHABARAの1980円コーナーで買いましょう。またオモチャのような時計を購入してRCCへ。

 RCCでは友人にスポンサーアップグレードを施してから搭乗。毛布はいつものに戻っているな。前回のNRT-SINが一時しのぎだったのかしら?
 いつものように何の変わりのない機内です。
はじめに
季節の野菜
フレンチヴィネグレット

メインコース
鮭の揚げ物、みぞれ餡
椎茸、筍、さやいんげん

デザート
ELI'S パイナップル・アップサイドダウンチーズケーキ
アプリコットソース
うむ、4月のNRT-SINとメインコース以外は同じですな。

「Leap Year」を見たのだが、相変わらず吹替えが男女一人ずつで全てをこなしている。でもこの映画始まって5分ほどで全てのストーリーと結末が分ってしまうものなのだが、大熊猫はこういう誰にでも分ってしまう幸せなストーリーが大好きである。


BKK

 さて、BKKに到着。空港近くのホテルを予約していて送迎も付いているが、一応迎えが待っているというのだがこんなごっちゃなロビーで見つけるのは面倒なのでインフォメーションに呼び出して貰った方が早いの呼び出して貰うと迎えの女性が現れる。無口なこの女性と10分ほど待っていると迎えの車が到着。この女性はアテンドするだけだな。車で15分ほど走りホテルへ到着。
 ホテルはagodaから予約した。ここは他と比べて安い事が多いしサポートもなかなかだぞ。問題と言えばバウチャーにホテルの電話番号が無かったのでサポートに聞いた事くらいかな。このホテルはWebもなかったので困ったぞ。

 ホテルはGrand Pinnacle Hotelとかいうホテルだが、送迎して貰っちゃって2000円しないのだから十分である。朝食も付いているのよ。奇麗だがちょっと気をつけているとアリ君が登場するが単独兵ばっかだな。冷蔵庫もあるし、ビアシンでTHB60なら良心的。嫌なら外に買いに行けばいい。空港で便利なDayRoomだのノボテルなどを利用すれば簡単に10000円以上はするからね。どうせ暇なだけなんだしね。Wi-Fiもあったけど有料。でもお得意の盗波でしのいだわ。


BKK-CNX

 朝はのんびりして空港まで送ってもらう。チェックインは前日に済んでいたのでそのまま国内線コンコースへ直行する。そう言えばこの空港になってから国内線は初めてだな。ンムアン空港時代にも1回だけだけどね。あの時は何もないナコンパノムだったな。
 時間に余裕を持ってラウンジでネットに繋げて作業しようなんて考えていたのだが、すっかり時間を間違えていたよ。国内線のロイヤルシルクラウンジにエコノミーチケットでお邪魔します。国内線とはいえ中々気持ちの良いラウンジである。こんなオープンな場所もあるぞ。酒が無いがな....。
 BKK-CNXはA300であるあ。最も嫌いな飛行機だな。しかも妙に面積のある翼の席だ。地学の勉強が出来ないじゃないか。1時間のフライトなのにお弁当が出ます。十分であるよ。
 さくっとCNXに到着。

CNX

 到着前にちょっと気になった事がある。預けた荷物はどうなるのだ?普通にBKKで乗換えの場合は国際線から到着後に国内線乗換えの方に向かうのだが、大熊猫は普通に入国しちゃったぞ。通関はどうなるのだ?しかし、その心配を他所にチェンマイに到着したときに「国内線」と「国際線」のバゲージクレームに分かれるのだな。もちろん大熊猫は国際線のバゲージクレームへ。
 この空港は人が少ないな。少ない割りに立派だからかな。到着ロビーに出るとパブリックタクシーの勧誘を受ける。ちょっと一廻りしてくると声をかけ立ち去る。外に出てみたがタクシー、バスが見当らないぞ。戻ってタクシーはいくらだ?って聞くとTHB120(空港50+運賃70)らしい。前金で払うようだ。メータータクシーのくせに前金?しばし押し問答するが結局支払ってタクシーに乗る奴。運ちゃんに荷物を押させタクシーへ。なるほど、タクシーは国際線到着とターミナルの対極にあるのだな。ここにタクシーやらバスやらが到着するようだ。EWRみたいだな。試しにメーターを作動させるとホテルまではTHB60くらいだったから。THB10がサービス料か。そんなに悪徳でもないな。でも前金だから更にチップなんぞ払わんぞ。

 空港からホテルは近いな15分くらいだ。ホテルはLe Méridien Chiang Maiである。初めてだったし、目的の場所に近く、安かったから良いでしょう。外観はThe Westin Casuarinaかと思ったぞ。

 ともかくよく分っていないから近場を歩いてみましょう。昼間は人影が少ないな。いや〜ホントに少ない。暑いから民は活動しないんだろうな。ホテルの目の前はチャンクラン通りだな。ここにナイトバザールだなんだが広がるらしい。しかし、片付けられていない屋台ばっかだな。後に分った事なのだが、一応片付けるがだらだらしていて夜までに片付かないんだな。負の連鎖だな。
 まずは地図をチョイスしてと。パンティッププラザがあが、人が殆どいない。というか店も殆ど閉まっていると言うよりシャッタービルだな。店自体が入っていないぞ。
 チャンクラン通りからターペー通りを抜けターペー門へ向かいましょう。所々に良い感じの店はあるが点在しているのよね。ターペー門周辺にはちょろっとカフェがあったりするな。ターペー門を過ぎるとラチャダヌーン通りになるんだな。しかしあまりの暑さにめげたのでチャーンプアック通りを過ぎたあたりでギブアップ。この辺がサンデーマーケットになるらしいが、今回は日曜日は滞在しないのであった。
 大熊猫にビールを!と言うことでホテル前の「The Kitchen」で一休み。夜に再始動だな。
 さてと、ナイトバザールです。
 活気がないな。人出も少ない。ナイトバザールは店もスカスカ、人もスカスカ。前にあるKalare Night Bazaarの方がまだ活気があるが奥に入るとこれまた店もスカスカ、人もスカスカ。近くのアヌサーン市場の方がまだ良いかも。

 翌日はともかく人の集まりそうな場所に行ってみましょう。ピン川沿いのワローロット市場へ。ピン側はお世話になっているチャオプラヤ側の上流だな。これは中華街だな。華人の市場って感じだぞ。そこからムアンマイ市場へ向かいます。

 しばし地図がありながら道に迷う。トゥクトゥクを拾いターペー門近くの市場へ。次はタニン市場に行こうとするが、昨日今日の経験から歩くのは断念。どうせ途中には何もないだろうと言うことでソンテオを拾って北上します。ソンテオが事実上のタクシーだな。手を挙げて止めて「どこどこ」って言うと行くか行かないか答えてくれる。タニン市場の直前でTopsが見えたのでタニン市場からちょっと戻って行ってみた。意外と物価は高いな。谷に千葉はなかなかでかいね。
 ぐるぐるっと城壁の西側に行ってみましょう。スアンドック門からターペー門へ戻ります。ったく赤組はこんなところでも竹槍してやがる。中では悲惨だった夜のバンコクの生々しい写真が掲げられている。流石にそんなところは撮れないぞっと。
 途中Ratana's Kitchenおやつのビールとソムタムを頂いて一度ホテルへ。
 ホテルでバンコクの情勢を調べつつ一休みしてからサタデーマーケットの開かれるチェンマイ門方面へ行ってみるが何も無ぇ〜。
 こうなってくると昼間は全くする事が無くなるのでだらだらしよう。ビール三昧じゃ。
 待ちに待ったサタデーマーケット。フアライ通りが封鎖されてマーケットになります。薄暗い時間から行ってみたがまだ本格的じゃないみたいだな。やっぱ暗くなってからの方がいいな。
 暗くなると賑わうね。城壁の堀(チェンマイ門市場)のところでは屋台で賑わっているな。
 ナイトバザールで気になっていたものを買わなければならないのでホテルへ。ビールも飲まないと。Kalare Night Bazaarの奥にあるとても活気のないフードコートへ向かいます。ステージでは無料で踊りが披露されているな。でもタイ舞踊って音楽が無いと太極挙?音楽の途中でもいきなり終ったりするんだね。同期してないんだな。しかし、つまらんぞ。なんだかんだでフードコートでTHB400も使う奴....。
 チェンマイ終了〜荷造り荷造り。

CNX-BKK

 ホテルをチェックアウトし、空港までどうやっていったらいいか聞くとタクシーだなと。トゥクトゥクでもいいよなんて答えるとあからさまに嫌な顔をされるのでタクシーで行きましょう。THB150です。観光客値段です。観光客なので当たり前です。
 さくっとチェックインしてラウンジへ向かうが、どこだ?出発は何処に行けばいいのだ?どうやら2階に上がるらしい。ちょっと分りにくい空港だな。
 このラウンジは蚊が多い。酒も無い。
ちょっと早めにゲートに行くとここでもタイ舞踊を披露している。しかし、何もそんなに心からつまらなそうな顔で演奏しなくても良いのに。分らないでもないが。
 CNX-BKKはあっという間の1時間。

BKK

 さてバンコクの様子はどんなもんじゃ?最前線では緊張を増してきているようだが?
 空港の様子は全く変わらず。出発階まで登り、タクシーでシーロム方面へ。赤組の強制排除に向けて締め付けが厳しくなっている事は事実だろうが、関係無い人間にとっては「全く問題ないよ」ってことだな。
BTSとMRTは全線ストップし、MBKなどが新たに閉店状態だな。
途中戦勝記念塔周辺から黒煙が上がっているがタイアを燃やしているんだろう。

 ホテルは前回と同じLe MÈridien Bangkokである。ポイントを使え使えと五月蠅いからアワードで宿泊。日本人のプレスも泊まっていたが通訳を引き連れて取材するようだ。そんな状態で何処を取材するというのだ?そう言えば前回もカメラを固定して身を隠すように撮影待機している5メートル横の店でネットしながらビール飲んで記憶があるな。
前回より規制が広がりスラウォン通りもラマ4のところで封鎖しサップ通りも封鎖されている。
チェックインしてすぐに雨が降り出したので部屋で雨宿りしながらネットでお遊びするが、相変わらず酷い環境である。真剣にホテルを引っ越そうかと思ったよ。
(01)バンコクでホテルの引っ越し
(02)バンコクでホテルの引っ越し その後

 今回はスリウォン側のコーナーにアップグレードしてくれちゃったわ。ゴールドなので何も期待していないのであるが嬉しいじゃないの。

 雨が止みルンビニ方面からも黒煙が上がっているが気にせずに一路JJへ。普通だとシーロムからカンペーンペッまでMRTで行ってしまうのだが、なんせ運休中。仕方がないのでタクシーで向かうが、空港から来たときよりも戦勝記念塔周辺の黒煙は体積を増している。
 JJはやはり交通網がマヒしているし、天気も御機嫌斜めという状態なので人も少な目。チャトゥチャック公園もマルチカラーチームは解散している。
 目的を果たすべくピンポイントで向かうが閉まっている....。今日来るぞって言っておいただろうが....。2件ほどババを引き目的の半分も達成出来なかったのでお茶でもしよう。ビールにカオマンガイと。この店のおやじはいっつもテレビばっか見てるな。
 それでもある程度の荷物になったのでタクシーでホテルへ。
 夜間外出禁止令が出るという情報があったので夜間のビールを確保しておきましょう。セブン・イレブンもウィンドウに目張りをして17時で閉店。翌日からは前日閉店だったので間に合って良かったよ。これでスリウォン、パッポン、タニヤ、シーロム周辺は静かな街となる。
未明からは散発的にドンパチしていたな。
 結局夜間外出禁止令は発令されなかった。日本の報道では発令された事になっているが....。
 一夜明け昼頃行動開始!15時は赤組撤収期限なので17時くらいまでにはホテルに戻っておくのが賢明である。
携帯電話を買わないとね。MBKもパンティッププラザも閉店中だからどこで買っても良いのだ。頭に浮かんだのはロビンソン。交通網がマヒしているのでトゥクトゥクでバーンラック方面へ。この辺りまで来ると普段と変わりはない。ロビンソンだとVATもあるしな。実際にはそんなに変らない金額だったよ。
携帯を買った後はここまで来ればお船さんだろ。上流へ向かいましょう。そしてカオサンヘ。
 真昼間だから流石に人は少ないな。カオサン近くでお買い物してお茶してお仕舞い。
 結局夕方になり何事もなく、夜になり何事もなく、日が変わり何事もなく、ビール三昧で泥酔したのみでバンコクも終了である。

BKK-NRT

 UA882 BKK-NRTは朝が早いのである。暗いうちにホテルを出発するのだが、問題なくタクシーはある。昨日は封鎖されていたラマ4通りからスラウォン通りへの封鎖も解除されている。ということで、どかぁ〜んと空港へ。空港手前で検問所はあるが「別に?」って感じ。
 妙に空いているチェックインカウンターでサクッとチェックインして、妙に空いているセキュリティを抜け、妙に空いているロイヤルシルクラウンジへ。
いつも使っているフードサービスのコーナーが片付けられている....。他のコーナーにも行くがハードのサニーサイドアップがない....。無くなってしまったのか?ま、酒だ酒だ。

 ボーディングパスを見るとゲートはD6となっている。これまた遠いところに....。登場時刻前にゲートに向かうとこれまた妙に空いている。ゲート直前のうっとうしいチェックも並んでいない。
ボーディング開始です。まずはF,GS,1Kから。10人位しかいないぞ?しかもエコノミーに消えていくぞ?その後、前方からは数人しか乗ってこないぞ。搭乗開始して20分ぐらいしたら後方ドアが閉められる。その後、前方のドアから搭乗してくるPAXもまばら。なんとメインデッキのビジネスクラスは32席あるのだが、PAXは13人!まるでホノルル線のようだぞ。1ブロックに各一人だな。

 PAXが少ないからミールも速い速い。サラダが出て、パンが出て、写真撮っていたらもうメインが出て来たぞ。

はじめに
お選びのお料理とともに新鮮なフルーツとパンをお持ちいたします

メインコース
ハーブオムレツ、チキンソーセージのグリル
リヨネーズポテト、ベークドトマト、パルメザンチーズ
ご到着の前に
スモークターキー、チェダーチーズ、マヨネーズのフォカッチャサンドイッチ
マスタードマヨネーズ
 既に定番となってしまったが意外と美味かったりするのよ。これに慣れちゃう自分が素晴らしいと思うよ。2009年の11月に「8ヶ月前と同じ」だなんて書いているからして、もう1年以上このままなんだな。
 ん〜途中でHOLUX m-241がGPSを逸失してるな。
 空いているフライトだったので快適に過ごしNRT到着。プント君に荷物を積み込み一路江戸へ。
ちゃんちゃん


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