MacWorldExpo 2010修行

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準備篇

MacWorldExpo 2010修行の発券から続きになるはず。
 NRT-SFOのNCはウェイティングのまま当日を迎えた。某デスクと話をしていたのだが、相当厳しいようである。こうなると背に腹は替えられないのでNCが取れれば何処でも良いと。そこで浮上したのがSEA経由と言うことになった。なんとSEA便はNCが普通に取れるぞ。誰もUAを使ってオリンピックには行かないのか?チェックインの時に変更しよう。

本来の予定ルート


実際のルート

NRT-SEA-SFO

 NRT-SFOのNCはウェイティングのまま当日を迎えた。某デスクと話をしていたのだが、相当厳しいようである。こうなると背に腹は替えられないのでNCが取れれば何処でも良いと。そこで浮上したのがSEA経由と言うことになった。なんとSEA便はNCが普通に取れるぞ。誰もUAを使ってオリンピックには行かないのか?チェックインの時に変更しよう。
 諸般の事情により車で成田空港へ。いつものようにP5に到着すると満席である。満席とは言わないか、満車だな。どうやら皆さんP5が安いことを知ってきたようだ。ごにょごにょしているとパイロンをどかして止めさせてくれた。月一ペースで通っていると良いことがあるものだ。車も覚えて貰える目立つ車だしね。

 と言うことで、チェックインの時にほぼ完全にアップグレードが無理となったNRT-SFOではなく、その他の路線に変更。NRT-LAXは「ゲートでね」ってことになるのでNRT-SEAに変更。これならスムーズにアップグレードが取れる。新型シート(何時まで新型シートなんだか....)だなんだは言っていられない。NRT-SFOからNRTSEA-SFOへ。
 2009年のダブルEQMで1Kが増えたと思いきや、実はリセッションで1Kは減っている。その替りUAの営業のお蔭で爆発的にGSが増えているから1Kごときなぞ子供扱いである。よって勇んでSystemwide Upgradeが使えるぜなんて思っている1Kに順番は回ってこないのである。
 チェックインすると案の定ボーディングパスが4枚も出てきました。そりゃそうだな、APOLLOからすれば同日乗継ぎでNRT-SEA-SFO-ORD-SJUなんだから。荷物のタグも2列となります。SEA-SFOは直前と言うこともありファーストクラスは取れません。UAがUnlimited Upgradesなんてことを始めたもんだから基本的には24時間前にはどの便もアッパークラスは埋まっているのだな。しかもアッパークラスと違ってエコノミークラスでno-showするひとなんて殆どいないから空くことは奇跡である。

 予約の変更をするのは既定路線だったので早めに空港に来たので暇です。日本ヘリコプターの居酒屋に行きましょう。ゲートが41なので穴蔵の居酒屋へ向かいましょう。久しぶりだな。まだ空いてますね、と思ったのつかの間。あれよあれよと混んできます。やはり中華専用航空会社だけに増えるときは一気ですな。
 こうなると本格的兄居酒屋になるので避難しましょう。UAのRCCも混んでいるが静かである。
 さて、初めてのNRT-SEAです。もちろん旧型シート。でもこれはこれで広いしいいよね。お気に入りですよ。
空いてますな。何年ぶりだろ?って10日ほど前にSIN-NRTで搭乗しただろうが。
アメニティキットが変ったようです。スリッパも変ってますな。
 この便のFAはのんびり気分です。
 カップはコーヒーが通常で紅茶が裏返し。前にもあったかな〜。ま、これはいいシステムだわね。
はじめに
レモン風味の海老、メープルグレーズのベークドハム
 野菜巻き寿司、甘酢生姜(ガリと言えガリと)
季節の葉野菜
 葉蘇ヴィネグレット

メインコース
白身魚のソテー、オリーブ入りトマトレモンケッパーソース
 野菜の取り合わせ、サフランライス

デザート
世界のチーズセレクション
 
レッドチェダー、ブリ(ブリーじゃないのか?)

 妙に疲れた大熊猫じぃちゃんは速やかに到着直前まで爆睡。
ご到着の前に
新鮮なフルーツの盛り合せ
クリーミーヨーグルト
 ここでの入国は初めてだが至ってスムーズ。外に出るのに面倒な空港であるが乗継ぎに余裕があるので外に出てみる。サテライトをぐるぐる廻るトラムに乗らないとなら無いのが面倒だな。バンクーバーが暖かいのでシアトルもそんなに寒くない。
 SEAのRCCに行くといつもの好きなマフィンが無い!
SEA-SFOはやはりFは取れませんでしたね。ちょっと辛いがY+でSFOに向かいましょう。
 2時間ほどのフライトのはずが、ほぼ定刻通りの出発なのに何故か40分ほど遅れてSFO到着。こちとら時間がないってのに困ったもんだ。急ぎBARTでPowellへ。ここで驚いた。確か去年は$4.45だったと思うのだがなんと$8.1も取られます。最初は往復料金かと思ったのだが、往復にはしっかり$16.2と書かれている。倍に値上げか。
 荷物は預けちゃってるから楽。Powellで下車してそのままモスコーニへ。MacWorldExpoに関しては他のところで十分解説がされているでしょう。
 明一杯時間を費やし、またまたそそくさとPowellから空港へ。ちょいと暇だったので人柱と言うことで友和へ。ま、こんなもんでしょという食事をして流石に人が少なくなった夜のRCCへ向かう。

SFO-ORD-SJU

 まずはレッドアイでシカゴに向かいましょう。B777であるが国内線機材なのでいつもと変らぬファーストクラス。
 さっくりと早朝にORDに到着。リニュアルしたRCCに向かいましたが、ソファーを換えただけじゃね〜か。
 さぁ雪の残るシカゴから暖かいカリブ海へ、以前に行き損ねたSJUに向かいましょう。離陸直後のエンジン音の嫌いなA320ですな。
 メインランドから大西洋へ積雲の勉強をしながら抜けます。
 到着前にクランベリージュースを飲みながらっと。見えてきた見えてきましたサンファンの街が。
 意外に大きな空港ですな。立派立派。空港からタクシーでホテルまで行ったのだが、このタクシー待ちが混んでたんだわ。タクシーはみんなバンタイプだな。しかし、江戸を出て44時間でやっとのことプエルトリコに到着。上陸したぞ〜。
近隣の島の都市が壊滅状態になっていることは全く感じさせないところである。空港で荷物が出るまで30分。その後タクシーの長い列に並びGetしたのは一昨年にアフガニスタンにお金のために派兵されていた軍人自慢の運ちゃん。強烈な渋滞でOld San Juanまでは1時間。でもタクシー代はフラットレートなので$20である。空港の壁に書いてあったレートは$19である。細かいことは気にしてはいけない。

SJU

 ホテルは初めての場所なので良いホテルをチョイスしたが、予約は最低の金額である。でもねでもね。スイートにアップグレードしてくれちゃった。スイートでもプレジデンシャルスイート。部屋の入り口が観音開きなのよ。

 なんか部屋がいっぱいあるぞ。
◇玄関
◇寝るところ
◇くつろぐところ
◇会議するところ
◇複数人で洗顔するところ
◇歩いてハンガーを取りに行くところ
◇泡の攻撃を喰らうお風呂があるところ

 すでに夕方だが気持ちいいなぁ〜。取り敢えず近くをちょろちょろしたら近くにCVSがあったので飲み物とビールをチョイス。観光客も一杯いるな。
 流石に44時間もたってお疲れの大熊猫は爆睡してしまった。これが失敗だった。
 目が覚めると抜けるような青空です。こうでなくっちゃね。街にくり出すぞ。って情報は旅の歩き方でございますので情報が殆どありません。のでホテルで地図を貰って聞いてから出発しましょう。
 まずはコロン広場を通ってサン・クリストバル要塞に行って見ましょう。
要塞自体は要塞であるからしてなにも興味無しだが、景色が素晴らしい。特に大西洋からの良い感じのうねりが入っているな。ポイントが有れば良い波なんだろうな。

 要塞は程々に街を歩きましょう。オールドサンファンの街並みはいいねぇ〜。なんと信号が無い。殆どが石畳の古い通り。建物もそのまま〜って感じよん。
ファーストフード店もそのままの建物を使っているところが良い。左から「BURGER KING」「walgreen」「Wendy's」である。

散策の途中で大聖堂だ教会だとあったが、これは別に?だから?って感じ。
小さいオールドサンファンだからして端にあるエル・モロ要塞まで簡単に到着。といっても1時間以上はぷらぷらしているわけだけどね。エル・モロ要塞の前の平原(原っぱレベルではない)では子供達がカイトで遊んでますな。
エル・モロ要塞は有料らしい。写真だけ撮っておこう。
 どうも街に通りの案内がないと思ったら、案内は建物に直付けです。はめ込まれてます。マンホールも古いな。1934年製らしい。
「マクドナルド」に「ピザハット」おそらく唯一の中華料理店。
 そんなこんなで一日中歩き回り、ホテルで休憩。夜は街にくり出したのだが....人がいねぇ〜。BARが有ったと思いきや同じビルの隣では一般人がリビングで寛いでいたりしてそれなりに面白いのだが、どこもほぼ真っ暗。たまにある飲み屋にも人はまばら。適当な店に入って飲んだのだが、客はビリヤードおじさんと二人だけ。ビールを1本飲んだところで勝負を挑まれ、2連敗して酒をおごる羽目になってしまった。
でだ(c)大熊猫
 やはりカリブの島である。昨日は客船が停泊していたので観光客が一杯いたのだが、今朝には客船はいなくなっていた。ここもアルバと同じく客船が停泊中が盛り上がるんだろうな。そして夜は更ける....。そして初プエルトリコも終了。

SJU-IAD-LAS

 ちんたらホテルをチェックイン。ホテルから空港までタクシーで15分。空いてます。イージーチェックインのキオスクでさくっとチェックインしてセキュリティ前に掲示板を見るとキャンセル....。慌ててUAのカウンターに戻ると「Don't worry.」はい....わかりました。
 A320でIADまで素っ飛びましょう。お゛ナッツが出るぞ。
IADに到着すると、各地からのフライトが一気に到着している時間帯なので乗り継ぎ客でごった返している。つぅか通路が狭いんだな。
IADからLASまではダイレクト。TEDが無くなって良かったよほんと。LASに到着する頃には既に暗くなっております。

LAS

 いつものBally's泊です。いつものようにサウスタワーですな。
 今回の目玉は昨年11月にオープンしたシティセンターだな。行って見ましょう。
 ストリップ側にCRYSTALSというショップ群、横ちょにVEERというコンドミニアム、奥にAriaというホテル、そしてストリップ側にはマンダリンオリエンタル。本命はカジノを抱えるAriaであるが、何しろ一番奥なのでストリップからはアクセスが悪い。Planet Hollywoodの前から陸橋で渡れるのだが、これがまたストリップ特有の無駄に遠回りなんだわ。シティセンター内での移動も何処へ行くにも遠回りなんだわ。
 カジノだけで言えば所詮ストリップのカジノでMGM系だから同じだな。確かにハードは新しいけどね....。新しいと言うことで客も一杯いたけどね...大熊猫には不要だわ。
 ということで、まったりとBally'sのカジノで遊ぶ大熊猫なのであった。そしてあっという間に終るラスベガス滞在なのであった。

LAS-SFO-NRT

 LAS-SFOは余裕を持って朝一の便。空港に到着するとチェックインが異常に混んでいます。エコノミーの列は隣のUS Airまではみ出してます。かわいそうに。こちとら1Kなのでサクッと1Kレーンでチェックイン。
 夜明けフライトでSFOに到着。SFOミュージアムは古きスロットマシーンですな。なかなかお洒落なデザインがあってよろしい。どうせ国際線ターミナルのRCCは空いていないのでちんたら鑑賞しましょうね。

 RCCで朝からビールを飲んでいたのだが事件発生で避難。

 またまたブロックに陣取ったのだが、またまた反対側に来たアジア人の強烈な加齢臭。この加齢臭に関しては自分も人のこと言えないのであるが、自分で気が付かないものなんですか?臭い方教えて下さい。

 更に匂いだけでなく鼻水をすする。いや、吸う。音は完全にジュースの最後をストローで飲む音の状態。完璧なるビブラートもかかっています。凄腕だな。お〜やだやだ。

 ちょっと早めにRCCを抜けだしNHの搭乗を見学に行きましょう。NHのゲート係員が11人!
おそらく250人乗り位の飛行機だと思いますが、ご立派です。方やユナイテッド航空の方は350人乗りの飛行機に3〜4人。これってどうなのよ?手厚いな。

和食膳
・前菜
 だし巻き玉子、鮭手鞠寿司、牛肉八幡巻き
 海老の真砂和え、鮪の叩き 山葵ドレッシング
 牛しゃぶ和風ドレッシング
 素麺、椎茸煮

・主菜
 あんこうの南蛮焼き、エリンギ網焼き
 大根含め煮、平茸煮、野菜炒め
 御飯、香の物

・緑茶とともに

デザート
Eli's キーライムチーズケーキ
(ポートワインは言わないとくれない)

新鮮なフルーツの盛り合せ
クリーミーヨーグルト
 いつものように成田空港から車へ江戸へ。帰りのSFOのRCCでとてもとても嫌な日本人に遭遇した事以外はなかなかよい旅であったぞ。
ちゃんちゃん。


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