ニューヨークで落し物....の発券

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準備編

 相変わらず落し物がわがままなのでホノルルに行きたいと。歳だから何時行けなくなるか心配で行けるうちに行きたいという事を聞き続けて20年....。いつしかホノルルだけの話しがラスベガスにも行きたいと....。だったらSIN行きが残っているから、それを使って海外発券だろなんて言ったもんだから、次はラスベガスじゃなくてニューヨークへ行きたいと....。UAでニューヨークって最悪に近く大変なんだぞ。

その理由。
◆シカゴ経由が便利だが入国が恐ろしいことになる。最低でも1時間はかかるだろう。
◆シカゴからニューヨーク方面はすぐにキャンセル・ディレイが発生する。
◆ワシントンDC経由はアップグレードチャンスが少ない。
◆西海岸経由だとトランスコンチが長い。

 それはそれとして、ますは日本⇔シンガポールを適当な日付で決めましょう。WWDC2009のスケジュールが発表になったので、やっとこさこちらを決められる。
まずはNRT-SINのアップグレードが取れるであろう日付をいくつか抽出し、それに3泊4日の旅程でSIN-NRTもアップグレードが取れそうな日付を当て込み、まずはNRT-SIN-NRTの候補を出す。
これによりニューヨークは5月のGW明けから5月末までとなる。6月からHNL線が新型シートなのだが....。残念。
 問題のアメリカ入口からニューヨークまでであるが、お金持ちが一番動く時期なのでやはりIADは避けるべきであろうと思い、ざっと見ていたらやはり混んできそうな雰囲気である。シカゴは論外である。そんなこんなでなにやらNRT-LAXが新型シートになっているぞっと。ではこれを使いましょう。でも競争が激しそうだな〜。
 往路はNRT-LAX-JFKに決定。復路はラスベガスに何としても寄りたかったのであるが、このフェアはストップオーバーが3回までなのだ....。日本で2回、ホノルルで1回だから寄れない....。片道運賃を使うとなるとSGD700以上高くなってしまうのでラスベガスは諦めることとしよう。ん〜残念。
 そこでメインランドからホノルルに行く選択枝としてはORD、DEN、LAX、SFOということになる。

ORD=2時間40分+9時間+乗継ぎ=13時間
DEN=4時間40分+7時間30分+乗継ぎ=13時間
SFO=6時間40分+5時間20分+乗継ぎ=14時間
LAX=6時間30分+5時間50分+乗継ぎ=13時間30分

 平均時間はそう変わらないが、やはり楽なフライトを長くした方がいいだろう。NYC発のp.s.便を利用しよう。そうすればマイタイの時間は6時間ほどだ。SFOかLAX経由で決定。
 いつものように出来るだけアップグレードが取れそうな便を選択して予約⇒発券⇒アップグレード。
発券時点でアップグレード確定はロングフライト7本のうちNRT-SIN-NRT、JFK-SFO、HNL-NRTと4本が確定。まずいな...。頼むぞUA。
 NRT-LAXのアップグレードが26日前に確定。WWDC2009修行もこのUA890を使うのだが、これもほぼ同時にアップグレードのコンファームを頂く。なんか関係あるのかしら?残るはLAX-JFKとSFO-HNLである。


NRT-SIN

 何時ものように車で成田空港へ行きP5に駐車。空港で一等親と待ち合わせ、スムーズにチェックイン完了。
 ラウンジは当然のごとくNWのラウンジへ向かったのだが、ゲストは契約内容によって料金が発生する場合があると言うことなのだが、契約内容なんか知らないぞっと。(後で確認したらゲスト二人まで大丈夫のようだ)
 運び屋さんとニアミスしつつ登場開始。取り立ててなんの変化もないビジネスクラスのフライトです。ミールは先週のNRT-BKKと同じ。
はじめに
季節の葉野菜
ローストした南瓜の種
バルサミコヴィネグレット

メインコース
すずきの焼き物とずわい蟹脚
シメジ煮、くわい、銀杏、花麩
ゆかりご飯

デザート
ELI'Sパイナップル・アップサイドダウン・チーズケーキ、アプリコットソース
 何事もなくシンガポールに到着し、到着ロビーで一応使えるラウンジをチェック。でもここはガラス張りで中が全部見えちゃうぞ。檻みてぇ〜だな。

SIN

 タクシーで一路ホテルへ。今回のホテルはInterContinental SINGAPOREです。もちろん予約は一番安いレートですが、アップグレードされてショップハウスになったのかな?よく分りません。しかし、キングサイズの1ベットルームしかないと言うことで、予約者はちっちゃなロールウェイにて過ごさせて頂きます。

 訪問経験国で一番嫌いなシンガポールですが、いいことがありません。まずはネットが繋がらない

 今回はホテルのインスタントサービスに電話すると、ネット関係は##2に電話してくれとのことだ。なんじゃそら?って事で電話すると、バイリンガルらしい、やはりDoCoMoのネット関連システムのようで日本語を選択すると、どうやらどっかのコールセンターにかかり、たどたどしい日本語で受け付けてくれる。

 日本語で「繋がらないよ」なんて言って色々やっていると「私も繋がらないんです」なんて事らしい。相手は日本語がたどたどしいが頑張っている。努力は買うが番号だアルファベットだを伝えるためにこちらはどんどん英語になって行く。

 仕舞いには「たどたどしい英語をしゃべる日本人」と「たどたどしい日本語をしゃべる中国人」というへんちくりんな組合わせの英語と日本語の会話になる。

 一夜明け、外を眺める。なるほど、ブギスジャンクションと繋がっているんですな。今回は朝食付きのプランなので朝食を頂きます。お年寄りは海外の旅の朝食はホテルでするものなのです。
 まずはアラブ街を散策するようです。次にラッフルズホテルに行きましょう。シンガポールではラッフルズホテルでシンガポールスリングを飲まないといけないのです。
 夜はナイトサファリです。意外と日本人が多いですな。
 最終日も朝食はホテルで食べます。ホテルで食べないとならないのです。
 お買物は日本資本の日本人が知っているデパートで買わなければいけません。
 疲れて一度ホテルに戻るという一等親とタクシーに乗りホテルへ向かう途中でバックレましょう。目指すはリトルインディアのムスタファセンター。その前にと...辺りで目的の物を色々探したのだがちょっと高いな。米は種類がありすぎてどれがどんなんだかわからん。
 そうこうしているうちに嵐のような雷雨。こうなりゃ濡れるしかないでしょ。濡れながら色々探しながらムスタファセンターに到着。
 目的の物は見つけたのだが、あまり安くないな。それでも日本の半額なんだけどね。これでシンガポールもお仕舞いっと。

SIN-NRT

 なんとシップチェンジです。座席指定は素っ飛ばされました。しかもぉ〜
 こんなんなってます。
 チェックインでは埋まっちゃってるのよ。ゲートでね。と言うことで嫌いなラウンジでやけ酒を飲みながら搭乗を待ちます。
 ゲートに行ってボーディングパスを通すと「ピンポーン」。来たか!ファーストか!と思ったのだが、窓側二席を確保してくれただけだったようです。こういう連絡がちゃんとゲートに行っているのは良いことだ。嫌いなシンガポールであるが、UAの職員だけはほんとうに良くやってくれます。しかも13列を確保してくれました。
 搭乗すると意外と空席があるな。ビジネスクラスは7割程度の搭乗率です。
はじめに
お選びのお料理とともに新鮮なフルーツとパンをお持ちいたします

メインコース
スクランブルエッグ、チキンソーセージのグリル
コンビーフハッシュ、ほうれん草のソテー、ハーブ風味のローストトマト

 おっと前回のレポートである「WWDC 2009修行の発券」編のBKK-NRTのメニューを書き忘れていたので追記。

 BKK線と同じく日本行きは2食出ます。メニューは前回と同じでもパンが違いますな。
ご到着の前に
スモークターキー、チェダーチーズ、マヨネーズのフォカッチャサンドイッチ
マスタードマヨネーズ
 全く豚インフルエンザなんて気にしていないような成田到着。検疫を通し、風の強い高速道路をびくびくしながら走って江戸へ。


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