WWDC 2008修行

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準備編

WWDC 2008修行の発券」からの続きとなります。

 NRT-SFOのアップグレードは10日前にコンファーム。残りのIAD-AUAとSFO-NRTがまだ取れません。

 でねでね、フライト数時間前にシートマップがクローズしたんだけど、愚か者の大熊猫は1Kデスクに電話して「ある」シートが空いているか聞いてみたらば、空いていると言うことなのでリクエストしてフライト当日を迎えたわけだ。チェックイン時に「ある」シートが取れましたなぁ〜んてことを言われたもんで有頂天になって搭乗してみたら、なななななななななぁ〜〜んと、思いっきりシップチェンジです。この席ってシップチェンジすると奈落の底の更に下にとてつもなく落下していくのだった。



NRT-SFO

 と、言うことで、チェックイン前に戻る。
いつもと違うのは荷物がでかいことである。WWDCはおもちゃ貰うしね....ついでに修行もするから期間が長いからね....特に今回はほぼ10泊14日だからね....。荷物がでかいと何が辛いってバッグ自体の重量が重くなることなんだな。
タクシーでTCATからバスで成田空港へ。チェックインで有頂天になったまま劇的に並んでいる出国審査を抜けた。以前に登録してある自動出国審査ゲートは使わない。だって出国スタンプがもらえないんだも〜ん。馬鹿修行僧にとっては重要です。

 出国審査を抜け小腹が空いたのでいつものように日本ヘリコプターの居酒屋風待合室へ向かいましたが....混んでいる....。丼をトレーに載せた人がうろうろ....どこもかしこも出来上がったアジア人に占領されています。
ヌードルバーのおばちゃんも注文が多すぎるので間違えだらけです。
仕方がないのでダブルトッピングのお蕎麦を食べてからレッドカーペットクラブへ向かいます。その途中で、何と今回画期的な出来事を遂行しました。1980円もするストップウォッチとアラーム付きで5年も電池が持つ時計を買ってしまいました。これで寝過ごさないで飛行機に間に合うことが出来るでしょう。
 出国審査を抜けたところ(っていうかどこのもそうなのであるが)フライトスケジュールモニターがあるのだが、これに時計がないんだよね。いくら遅れただオンタイムだキャンセルだなんていっても時計がなければよくわからんじゃないか。単なるゲート案内って事かな?
 レッドカーペットはまったりと時間が流れています。無線基地を発見しつつ、の〜んびりメールチェックをして、シャワーに向かい、入室し、蛇口を捻ると....搭乗時間がやってきました。全身キュッキュッと洗いまくろうと思っていたのにカラス状態で個室を後にし、搭乗ゲートへ向かう。

 GSMはいません。さっさと搭乗したところで前出の地獄の光景が目の当たりに....。今更どうしようもないのでひたすら寝ることを決意....。最近1Kだからといってミールは先に聞きに来てくれませんが、セカンドチョイスはありません。1K以外にはセカンドチョイスを聞いています。当然こんな場所(この機材のあるコンパートメント)に1Kがいることは珍しいのでみなさんセカンドチョイスを聞かれています。荷物の置場にも困っています。

 フライトは9時間半ですな。ん〜しかしこれは狭い。窓側は最悪である。前の通路側には空手大好きな若いチャックウィルソンです。こういうノリには全くついて行けません。前の2席が完璧にリクラインして。横もリクラインしようものなら、全身棺桶状態である。こう言うときは飲む、ひたすら飲む。しかし、ショックのあまり飲まなくても寝ちゃうんだよ〜だ。でも起きちゃう....。

 ミールは....なんか前菜がしょぼくないか?皿で偏ってるぞ。サラダのドレッシングはFAよるとアジアンヴィネグレットとシーザーです。現実にはアジアンヴィネグレットとブルーチーズです。シーザードレッシングが人気ですが、食べてびっくりブルーチーズをチョイスした方達は残していますね。メニューにはロックフォールチーズと書いてあります。
牛肉にしただが、ま、何時もこんな感じでしょう。食後のデザートはアップルチーズケーキに今回は泥水(コーヒー)をお願いしました。やはり泥水でした。
 映画見て...iTunesをチューニングして、寝て、揺れて、映画見て、揺れて、到着前です。
 うまくもなんともないフルーツプレートを頂きます。ヨーグルトは雪印の頭すげ替え同じ工場仕様の会社なので完全無視。
 はい、到着。遅い時間なので入国はガラガラ。

SFO

 いつものようにBARTでPowellまで行きホテルへ。荷物が重いから登りはきついぞっと。
 ホテルは最近流行のUNION SQARE PLAZA HOTELです。流石にというかWi-Fiは来てますね。$5/dだそうなので使わないことにしましょう。8時間滞在のホテルで2000円のWi-Fiは使いますが、WWDC会場でネットが使えるので使いません。部屋は内向きの部屋なので外に広がるパブリックの無線は届かないようである。今回はなんか悪い方へと行くな....。
 取り敢えず荷物を置き、Moscone WestでWWDCのレジストしましょ。今回のオモチャは....ちゃちいバッグとがっかりするデザインのTシャツである。ま、原油も上がってるからね....関係ないと思うけどね....。授業の時間割さえありません。

 午後と言えば午後ですが暇なので、会場で使えるだけの通信(いつもはWWDCなんですが今回はiPhoneのWi-Fiもあります)をしてから、企画書の原案を書きつつも足が痺れたので断念し、夜は林檎社日本のレセプション(日本人もやたら多いです)の後に知人とタイ料理へ向かう。日が暮れるとポロシャツ一枚だと肌寒いと言うより寒いですな。最近ちょっとタイカレーに凝っているのでチキンレッドカレーにした。初日はこれでおしまい。
 翌日がWWDCの初日です。凄い人です。基調講演だけは公開して良いのだが、あらゆるところで記事が載るでしょうからそちらをご覧あれ。聞いたところによると基調講演を聴くための最前列は午前3時から並んだようです。こっちもがんばり2時間前から並んだが、蓋を開けるとギリギリ会場に入れる最後尾から30m手前ぐらいだったようである。でも〜実際にはするする〜っと前の方に行き2番目のブロックの2列目だから問題ないでしょ。
 今回の基調講演はiPhoneだけですな。Macはどうでもいいらしい。
 基調講演が終了しお昼です。タイランド牛サラダを頂きました。午後のセッションからは守秘義務があるので何も言えませんわ。
 初日のセッション終了後はレセプションですが、恐ろしく人人人です。一望するとアジア人が増えてますね。iPhoneのこともあるのでWindowsマシンを持った方も増えてますね。文系の方が多いようですね。Windowsマシンで片手にメモで電話してますね。Macの人はMacだけでいいようなので、電話してるか、Macいじってるかですね。メモはMacですればいいだろう。そのためのパソコンだ。ちなみにわたしゃ思いっきり文系である。
 2日目は奇麗に寝坊しました。朝一のセッションは素っ飛ばし、次のセッションを受け、お昼です。基本的に開催中の話題はお昼御飯だけです。当然たいした話題はなのだが、守秘義務がある以上グルメに走るのだ。
 そうそう、今まではぼったくりプランを使っていた某ソフトバンクの携帯で海外ローミングだなんてことをやっていたのだが、やはり現地ではトランシーバーとして使える携帯が良いと言うことで最寄りのVirginで一番安い奴をチョイスした。本体が$29で通話料400分で$30だからトランシーバーとしては十分である。国際電話も¢39/mだから日本のぼったくりプランの某ソフトバンクの携帯は着信専用で使えばいいと。これがまた音が悪いんだ。
  2日目のお昼御飯はパストラミサンド。別にうまかねぇ〜よ。パンかてぇ〜よ。でも完食....。
 ここで今回ラストフライトのSFO-NRTのアップグレードがコンファーム。丁度10日前ですな。残るはIAD-AUAなんだが、相当締め付けがきついな。週末だからか?アベイラビリティーはF9 Y1 B1 M1 E1 U1 H1 Q1 V0 W0です。
夜は早めにMacFanと日本食へれっつごん。食後はお洗濯、お洗濯。

 三日目。3時のおやつは雷おこしです。本気になれば「朝、昼、おやつ、夕食」が食べられます。特に変ったことがあるわけではないが、今日は夕方からApple Design Awards 2008である。

 四日目。午後は暇なのだが夕方にはWWDC Bash at Yerba Buena Gardens, San Franciscoである。Bashの料理は去年と殆ど同じ。人気は手巻き寿司に集中してますが、去年と違うのは「もっと丁寧に巻けよ」である。相変わらず海鮮卵フェチであるので注文はとびっ子に集中します。料理人(巻き人?)はランダムに巻いて手前のストッカーにぶっさしていくのだが、そんなことを待っていたらアメリカ人や日本人のようにいつまで経ってもありつけないので、こう言うときは日本語の話せる中国人になります。後ろから「とびっ子、とびっ子、もっと、もっと」を連呼します。
 今回はミニハンバーガーにもありつけました。
 ところで、何時も気になるバンドですが、何時も誰だか分らない。エルトンジョンの従兄弟の嫁の弟でしょうか....。
Bash後はお知り合いとお茶をしホテルに向かい、途中で妙に光るバンドで気分を良くしベッドに倒れ込む。

 五日目。WWDCも最終日です。一限目は遅刻です。ホテルをチェックアウトして会場で荷物を預け、最後の授業へ。今回のWWDCは最後まで意外と人が減りませんでした。最後のセッションが終り、荷物を拾ってまたまたBARTでSFOへ。途中South San Franciscoが思いっきりガスってたので焦ったが空港周辺は大丈夫でした。

SFO-LAX-IAD-AUA

 今回のチケットの目的地まであとフライト3本です。理想だとSFOからp.s.便でJFKまで飛んで、そこからIAD経由のAUAだったのだがどうやってもスムーズなフライトが組めないのだな。そもそもIAD-AUAの出発時間が早すぎるんだわ。そこで夜ばい便を使って乗り継ぐことにした。しかしSFO-IAD-AUAだと微妙にサンフランシスコで暇だしアッパークラスが混んでいるのでSFO-LAXを一発入れてSFO-LAX-IAD-AUAにした。これだと距離もMPM以内なので金額も変わらないし、サンフランシスコでWWDCが終ってから妙な暇な時間は無くなると。
 SFOのチェックインは空いてますね。エコノミーはそれなりに混んでますが、国際線F,GS,F,B,1Kはガラガラですがぁ〜、人がいない....。IAD-AUAは一応国際線なので「I-94Wの切れっ端はどうしたらいい?」って聞いたら、「またUSに戻ってくるんだったらそのまま持っていなさい」という事でした。これってAUA特例?戻りのUSの入国審査の時に問題ないのかな?ってまた入国審査ってあるのか?
 最終日のランチ時点では昨日のBashの大量の赤ワインの摂取により食欲は無かったが、ラウンジ近くの「TOMOKAZU」で久し振りにお寿司を食べましょう。味はま、いいとして、ちゃんと握ってるのよ。多分....。ちょっと堅いが1かん150円って感じでしょうかね。食後レッドカーペットクラブへ行き、傷んだセロリをボリボリボリ。
 さてゲートに妙なモニターが増えてます。(写真はLAXのね)今まではカウンター後ろのモニターにアップグレードの状態など映していたのだが、広く見えるように天井からモニターを吊してフライトインフォメーションしています。フライトの機材やシートマップ(実は非常口説明)やアップグレード、ウェイティング情報など盛りだくさんです。これはいいねぇ〜。
 LAXまでは距離は短いですが利用者は多い路線です。外を見ててロスのダウンタウンの上空を飛ぶんだと妙に感心しながらトマトジュースで到着。到着したのがゲート66だぞ。遠いんだぞっと。
 LAXのレッドカーペットクラブにはこりゃまたコンパクトな野菜盛りがありました。
 前出のモニターですがLAXにもありました。ゲートは76です。嫌いなゲートです。先っちょに四つくらいのゲートがあるのでごちゃごちゃするんだよね。大型機が多いしね。
 LAX-IADは767-300Dです。悪しきFクラスです。このシートでよくアメリカ人の太っちょが耐えられる物です。そもそもエコノミーに何故座れるのかも未だに不思議です。軽いスナックと赤ワインでiPod nanoで音楽を聴きながら昏睡状態へ。
 IADに到着したのはCコンコースの一桁台。次のIAD-AUAはDコンコースの二桁台。そうです、端っこのレッドカーペットクラブから端っこのレッドカーペットクラブまでの距離です。歩いて10分以上かかるって感じ。ゲートに恵まれていません。流石に朝が早いのでレッドカーペットは空いていますがターミナルは混んでますね。不便なターミナル間移動のMobile Roungeも健在です。
 さぁ今回のチケットの前半の最終フライトです。6本目です。4本目の国際線です。
朝食にはオムレツとコーラを頂き血糖値を上げましょう。ハムは美味かったなぁ。機内で入国書類が配られたので入国審査はあるらしい。しっかりとした外国のようです。着陸前に低空飛行になりますがいきなり島が現れる感じ。
 初のAUAです。なかなかしっかりとしたターミナルですな。入国審査場は混乱してます。みなさん意外と長い審査を受けてますが自分はほんの30秒である。これまた日本のパスポートの威力か?でもこんな所に来る日本人は少ないだろうって。

AUA

 初のAUAです。なかなかしっかりとしたターミナルですな。入国審査場は混乱してます。みなさん意外と長い審査を受けてますが自分はほんの30秒である。これまた日本のパスポートの威力か?でもこんな所に来る日本人は少ないだろうって。
 ターンテーブルは三つあります。一応フライトごとに決ったターンテーブルから荷物が出てくるはずなのだが、実際にはランダムです。それにしても意外と観光客が多いぞ。ベッカムとモントーヤがいっぱいいます。
 どうせまったりするのだから十分だと思って今回はレンタカーを借りずにタクシーを使います。タクシーでホテルまで向かったのだが、なんだ?ここは?乾いた平坦なラテン風グアムって感じかな?それにしても風が強い。風が強いので思ったより暑くは感じない。しかし、いい空だね〜太陽も近い。

 今回のホテルはHoliday Inn SunSpree Resort ARUBA-BEACH RESORT & CASINOです。(なげぇ)チェックインするとまだ部屋が出来ていないらしい。ベルに荷物を預けてホテル内をうろうろ。小さいながらもカジノもありますね。人はまばら。カジノカードはあるのだろうか....一応入れる口は開いているようだがカードは無さそうだぞ。ここでのカジノはどうでもいい。後でラスベガス行くもんね。しかしである、どうしてこう暑い国の男共は爆笑なんだろうな。ノリが面白い。ラテン系のおばさん系女性は突っ慳貪(←こんな字を書くのか....)ですな。
 チェックインするとリストバンドをしてくれます。これが無いとホテルのサービスは受けられないそうです。その他にビーチタオル用のカードもくれます。これってさ、みんなこのリストバンド分日焼けしないって事よね....。どうかと思うよ....。

 暫くしてホテル探検から戻ったところ「部屋が出来たようだから行くぞ」と言うことで「さぁ乗れ」ってこれに?なんでも「Little One」の相性で呼ばれているようです。荷台に荷物を載せ部屋のある端っこのホテル棟へ。
 一応オーシャンフロントを頂いたようである。太陽の角度からして西向きっぽいな。安リゾートホテルとしては十分だろ。冷蔵庫も大きいしね。ま、一人だからこんなに使わないのだが。
ネットは無いのだが、MacBookProのアンテナ君は「wifiaruba」と「MOOMBA BEACH」を感知。「wifiaruba」は有料です。「MOOMBA BEACH」はシグナルが弱いものの無料なので盗波しましょ。
 オーシャンフロントであるからして一面の水平線が広がります。マイアミよりいいかも。もちろんハワイはオアフのワイキキよりいい感じ。なんと言っても静か。波は低いんだねぇ。島の反対側の方がうねりがありそうですな。分っちゃいるが一人で来る所じゃねぇな。
 まずは4500マイル以上、14時間以上の旅だったのでビールでも飲みましょう。ホテルのギフトショップでアルーバのビールを買いましょう。どうして1本買いが出来ないのだろう....。飲んでみると、うん、普通。至って普通。なんだかんだで6時である。太陽は眩しい。7時半を越えたところで一気に夕焼けになり、一気に闇になる。
 翌日はダウンタウンに行ってみましょう。どうやらオランヘスタッド(Oranjestad)ってところがダウンタンでそこのショッピングタウンがあるらしい。なんか言葉がよく分らないというか変というか、「ブエノスディアス」なのに「ダンケ」だったりと....複合技ですな。基本的には英語です。
 タクシーでショップアーケードに来ました。なるほどルネッサンスホテルがこの辺の開発をしたんですな。しかしちっちぇ。シアターのボックスオフィスには10人ほど並んでますが、他に人はまばら。アーケードに入ってもみんなクローズ。近くをだらだらと歩いてみたが人通りは皆無と言っていい。ショップもクローズ。そうです。この島の日曜日は時が止まるのです。しかし、建物の色遣いがはっきりしてていいね。梅図かずおもまっつぁおですよ。あんなもんに景観が壊れるとか言う日本人って何なんでしょ?おめ〜の家は景観を素晴らしくしてるっていうのかね?やれやれである。ま、まことちゃんははっきり言って大嫌いであるがね。
 何ショットかメモリー保存しているとビートルのストレッチが飾られているカフェ?(食堂?)があったのでちょっとなにかつまみましょう。ちょうど海賊船も見えるしいいでしょう。
いつものことなのだが人通りのないところで最初の客として入るのだが、何時の間にか満席です。どこから沸いてきたんだ?人を呼ぶ性質は変っていないようです。丁度UAが飛んでくる時間ですな。
 お勧めだというハンバーガーを頂きました。パイナップルは余計ですが、味は至って普通。周りのアングロサクソンも同じ物を頼んでいる奴が多い。アングロサクソンはおしゃべりですがハンバーガーが来ると無口になります。こちらがちんたら食べている間にあっという間に食べてしまいます。やはり食べ方が巧い。浸透しているとはいえまだまだ日本人にハンバーガーを巧く食べる人種ではありません。やはりハンバーガーが国民食であるアメリカ人は食べるのが巧い。日本人だって米を食べるのは巧いでしょ?
 なぁ〜んにもないのでホテルに戻ってイグアナを探しにビーチをぶらぶらぶらぶらぶらぶら。歩きすぎた....ふり返って見てタクシーで帰ろうかと思ったぐらいだわ。
 ん?イグアナ?とか思ったがトカゲだな....。と、ブログなんかには書いたのだが人に聞いたらイグアナらしいぞ。恐竜みたいなイグアナはどこじゃ?
 部屋には一日遅れでウェルカムチョコレートがやって来ています。チェックインの時に貰ったレターにはウェルカムアメニティがあると書いてあったのだがこれの事かしら?
 なかなか暖かく、なかなか日差しも強いのだが、なんせ風が強い。東風がかなり強い。プール沿いにはオセロもチェスもあります。
 ホテルの前にもちょっとしたモールがありますね。近くにはHOOTERSもあります。
 地元新聞Aruba Dailyが部屋にやってきました。広告が占める割合が大きい。メールアドレスはyahoo.comです。
 あっという間に風の強いアルーバも終了。

AUA-IAD-DEN

 一気にAUAからLASまで行ければいいのだが、どうやってもこのチケットでは行けない。行けるところまで行けたとしてもLAXかSFOに夜中着である。朝までロングトランジットである。であるならば、途中のDENかORDまで行けばいいと。ORDだとTEDのロングフライトが残るのでDENまで行ってなるべくTEDのフライト時間を短くすることにしたというわけ。LXかSFOまで行って朝一でTEDだけって悲しいでしょ?
 空港まではタクシーで行ってto U.S.フライトのターミナルへ。ここでチェックインします。妙に早く行ってしまったのだが、カウンターは2時間半前に空くようです。チェックインの時にUSの税関の書類を頂きます。
ここからの荷物にはプライオリティーはありません。「それは何だ?」ということです。プライオリティタグもどこにも見当りません。
はじめはLASまでのタグが出てきて焦ったがDENまでにして一安心。
 チェックインしてから一旦外に出て「ALL GATE」に向かいます。入口で「ちゃんとチェックインしたかチェック」があり入ると、まずはセキュリティーがあり、それを抜けるとなかなか小奇麗な空間ですね。免税店もありフードコートもありです。ここで「HAYA SUSHI」というのがあったので人柱のために突入(と、いうか店の人間を捜さないとならない)し、Spicy Tuna Rollを一つお買い上げ。なんと$9.95もします。巻き前(固め前)が8切れ入ってますね。食べるとぉ〜。すごく不味い。まずツナの味がしないことから始まり辛くない。米は大きめの米を緩く炊いた物を無理矢理固めて酢の香りを吹き付け冷蔵庫で固まりましたって感じ。お〜不味い。さぁ、醤油に付けてみましょう。醤油の味が無い...なめると醤油っぽい後味がかすかに残る。初期段階で味は無い。だからぁ〜付けても味がない。試しにガリ(ガリは日本のどこにでもある輸入品と同じ)に醤油を付けてみても味は変らない。ま、カリブ海ですから。
 免税店やらフードコートを抜けるといきなりターンテーブルです。ここで荷物を一旦ピックアップします。そうです、アメリカに到着したのです。荷物をピックアップして今度は入国審査があります。ここではチェックインの時に配られた税関の書類だけを出します。これを抜けてまずは預け荷物をドロップします。次に待構えていたのがセキュリティーチェックである。さっきのは何だったんだ?これを抜けると本来のゲートがあるターミナルに着くのだな。
 ゲート8近くにAAのラウンジがあります。「AAの人だけしか入れないの?」って聞いたら「そうなのよ」と当たり前の答えをされたので盗波します。なかなか速いワイヤレスをお持ちですな。
 機材は行きの757-200と違いA320でございます。お隣は来ませんね。らっき〜♪ファーストクラス全Paxは10人。1Kは一、Premierが一人、SA*Sが一人。流石観光路線である。飲み物サービスにナッツが付いてきますね。ワインと頂きましょう。
ランチ?になるのかなチキンシーザーサラダです。コーラも頂きましょう。
 夕暮のIADに到着して次のゲートを見ると同じ....。この便に搭乗すると1Bと1Dが夫婦なんだとで、1Aを持っている自分と交換してくれと。全く問題ないので交換しましたが、実は....
[1A] [1B] [1C] [1D]  こうシートが並んでいるざますよ。ちょっと前まではアサインされていたのが1Bと1D。1Dは実は自分がアサインしていた。そして直前にどうせ満席だから1Aにするかということで1Aに替えた。でございますからして直前の段階では1Aと1Bが埋まっていて1Cと1Dは空いていた。1Bは多分このおやじだろ。なんで夫婦で席をアサインしないのだ?ま、ほかの状況も考えられるけどな。
 隣は忙しそうなビジネスオヤジです。こんなに忙しそうなのにこんなに暇なアジア人と同じような席です。ま忙しそうな人って仕事に時間かかってるだけというのが殆どだがね。時間の使い方が上手い奴はどんどん仕事を入れても平気である。そりゃ物理的に無理というと限度はあるがねだから自分から忙しいとは言わない。
 同じ機材だと思ったらちょっと違った。もう一本挟まっていたようだ。
7upでディナーです。トレーではなく行きなりディッシュがやってきました。まるで国際線ファーストクラスのようである。

DEN

 そういえば....あの税関の書類はどうするんだ?広いデンバー空港を移動しながらやっとの思いでターンテーブルまで到着。クレームで聞いてみる。「いまアルーバから来たんだけど。これはどうするんだべさ?」「そりゃあんた入国して最初に荷物をピックアップしたところの税関に渡すのよ」「ここには無いべさ」「いいわよ預っておくわ、パスポートナンバー入ってるから大丈夫よ。多分....」語尾が引っかかるのだが....。本当にこれでいいのか?あの便のほぼ全員がこのパターンなのか?
 ホテルに行くのにシャトルバスを待っていると、あまり来ない。ホテルに電話すると乗合だからもうちょっと待っていろと。面倒なのでタクシーで行くことにしたのだが、空港から4マイル程って書いてあるのに、実際は偉く遠い。$22もかかったぞ。空港自体が広すぎじゃ。

 ホテルはHoliday Inn Express Hotel & Suites DENVER-INTL AIRPORT (TOWER RD)。名前長ぇ〜。

 ここ妙に充実してる。プールもフィットネスもビジネスコーナーもあります。(ビジネスコーナーはネット接続されたPCとプリンターが置いてあるだけ。朝食(コンチネンタル)も無料。コンビニもあります。部屋には電子レンジも大きめの冷蔵庫もあるし、お菓子は無料みたいよ。アメニティも充実してますな。シャワーヘッドはなんとアダムスキー型です。
 但し、Holiday Inn Expressのくせに料金は高めです。
 なんだかんだで25時頃にホテルに着いたのであるが、翌日のフライトは12:30くらいだなと余裕をかまして、ニューヨークと朝だジョギングだこっちはまだ暗いぞなんて電話とSkypeで話をしていたわけだ。そこでもう一度確認すると....12:30くらいと勝手に思いこんでいたのは便名で1235便ね。フライト時間は朝の0840です。4時間間違えています。結局、睡眠も取らずにシャワーだけで空港へ向かう。
 DENは広すぎです。大きいなら色々と詰め込む事が出来るので有意義ですが、広いのは時間が無駄にかかるだけです。チェックインは激混み。

DEN-LAX-LAS

 DEN-LAXは国際線機材の777-200です。NRT-SFOで裏切られた機材がこんな所にありました。搭乗後に判明。しかも最後(つまりインボラだな)でそこに二人が来たもんだ。無視無視。
 朝ご飯はパンケーキとソーセージを頂きます。
国内線領域でエアショウを見れる機会はそう無いぞっと。
 LAXでまたゲートが遠いと来たもんだ。今度は往路と逆です。ターミナル7からターミナル6へ移動です。UAの隣のVirgin Americaのゲートのカウンターです。かっこ良くないが至って普通に普通と違う造りは出来るのです。
 LAX-LASは何時乗っても最悪のTEDです。何故にもこんなに最悪なのかを冷戦に考えてみたら、ともかく満席であると言うのが筆頭で、センター席には一番旅慣れていないと思われる方々が前から縦に並んでくる。つまり席の並びが (A)(B)(C)通路(D)(E)(F) だとすると。 (2P)(B)(1K)通路(1P)(E)(MP) って感じで並んでいき、(B)と(E)に最後にアサインされたPAXが搭乗してくると。もちろん最後にアサインされるのは団体が多いからある団体さんの集団は縦に並んでいくと。と、勝手な事を言ってみる。
 だから飲んじゃいます。シャルドネを二本(つまり二杯)頂きましょう。1Kの使うに使えないアルコール無料券の今月期限切れ分を使いましょう。でもこれって気にしなければばれないような気がしないでもない。
 UAのターンテーブルはやはり13番に移ったようです。遠いな。なんか今回は「縁っこ」(へりっこ・大熊猫造語・端っこの意)に縁があるようである。

LAS

 ホテルはBally'sです。もうここしか泊まれません。他は敷居が高すぎです。と、言いつつBally'sもだんだん敷居が高くなってきたぞ。
 え〜〜かなり暖かいです。106°Fあります。以前のラオスラオスの瞳)に次ぐ暑さです。でもカリンカリンに乾燥しているから全く問題な〜〜し。
 部屋はノースタワーをあてがわれました。いつものように腐ってもBally'sです。
 取り敢えずビデポーカーでもとやってみると、久しぶりに出たぁ〜。でも一個だけね。一つだとね誰も来てくれないの。普通にCash Outなのよ。何年ぶりでしょう?つぅ〜か他も惜しいよね。これがジャックポットだったらな〜。あとはMGMとPHに遠征して履歴だけを残しておくと。PHはいらないかもしれない。
 シティーセンターの工事も着々と進んでいます。ここって何になるのだ?ホテルとカジノは無いんだろう?ここで受け入れる(働くではない)人間はどこに泊まるのだ?フォーコーナー方面か?足りるのか?新フォーコーナーもか....足りないぞ。と言うか凄く値段が上がりそうである。
 2日目はプールを覗いてみましょう。Bally'sのプールは午前中よ。
 ちょいとVirgin Mobileのプリペイドカードを買いにWalgreenへ。その時に25mmレンズの威力を試してみましょう。全く問題なくエッフェル塔が入ります。
 Bally'sのカジノが変です。ついにMEGA Backsが消えました。そしてなんと¢25,$1デノミの大人気のWheel of Fortunも無くなりました。更にダラースロットも壊滅状態です。増殖する絵柄がありすぎて分らない¢1〜¢10のスロットマシーン。利益率からすればいいだろうな....。Flamingo方面は面倒だから行かね。道路も渡らね。
 ま、いつものようにだらだら酒を飲みながら遊んだとさ。

LAS-SFO-NRT

 LASは凄い人です。チェックインも莫大に並んでいるけど誰もいない赤絨毯に並んだ途端に左の方(つまりエコノミの方達がイライラして並んでいる方)からお呼ばれ。ちなみに通常のビジネスクラスのゴールドさん達は赤絨毯には並べません。資格がありません。ビジネスクラスさん達の冷たい視線を鼻であしらいながらチェックインカウンターへ向かい、2分で終了。わざわざ来た道(カウンター越し)を戻る。イライザの気持ちがわからないでもない。
 チェックインしてまずはUSのラウンジ(UAのゴールドは国際線乗継ぎじゃないと使えませんよ〜)で軽く食べ(これ馬鹿旨)てからセキュリティーへ。
相変わらずDコンコースのセクキュリティは異常なほど混んでいます。前もそうだったのだが、プライオリティレーンは遅い。普通に並んだ方が速いです。ほんとあの空港の連中だけは何をやっているのか理解出来ん。同じTSAだろ?
ところで妙に日本人が多いぞ。スーツもいるぞ。
 スピライトを飲みつつ、景色を眺めつつ順調にフライトがぁ〜〜〜、機長から嬉しいニュースと悪いニュースです。ゲートが空いていません。空きがありません。45分以上コンクリート上をウロウロしてからゲートに到着。ゲートには「NRT、NGO」の人はこっちよ。ってサンドイッチマンがいます。時間との関係を考えるとこいつらを一気に集めて「あの」ターミナル移動バスに乗せて乗継ぎするんだろうなと。そこで最近はやたらと混んでいるバスなので無視して勝手にアナログ移動することを決意。案の定「あの」バスはレッドカーペットクラブ付近まで並んでいます。恐ろしや。
 国際線ターミナルに到着し、空いているセキュリティーを通り、レッドカーペットクラブに行きドリンクバウチャーを頂き、席を捜すがどこも空いていない。既にこの時には名古屋便はファイナルコールだったので間に合わなかった人が多いであろう。20分差の成田便でも間に合わなかった奴いるんじゃないか?と、こちらも搭乗時間なのでさっさとゲートに向かいましょう。ホントLAS路線は危険だわ。
 今回は指定席を確保。
 ミールは大好きな蟹だよ蟹。大好きだけどね、食べると死にます。諦めましょう。
 今日のフライトはずいぶんとアラスカ寄りを飛ぶようです。食べなかった蟹の分のお食事をしなくては。
ちゃんちゃん


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