BKK発券無限ループ終焉のその後


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準備編
 さてさて、余りにもバーツ高で終焉を迎えたバンコク発券であるが、はるか1年弱前に発券したXFで一応延命措置をとることにした。
取れた日付は1/31で2/3と2/4がウェイティングと。ま、どうでもいいのだがね。
 問題はBKK発をどうするかである。選択枝としては
(01) BKK-TYO 12ヶ月有効のチケットは高額になる
(02) BKK-US BKK無限ループの原因である
(03) BKK-KUL-US 使い勝手が悪いが安い
(04) BKK-SIN-US ちょっと高いがそもそもシンガポールがつまらない
(05) BKK-CMB-US よくわかっていない
(06) XF ともかく延命する
(07) そのまま住む ちょっと魅力的

 
クラス
期限
チケット
(01) BKK-TYO UA
H
60日
68000円
(01) BKK-TYO
B
60日
152000円
(01) BKK-TYO
D
90日
203000円
(01) BKK-TYO NH M 45日 83000円
(01) BKK-TYO M 12ヶ月 116000円
(01) BKK-TYO TG Q 45日 69000円
(01) BKK-TYO B 12ヶ月 116000円
(01) BKK-TYO SQ B 45日 71000円
(01) BKK-TYO Y 12ヶ月 107000円
(02) BKK-HNL UA H 12ヶ月 178000円
(03) BKK-KUL-HNL H - 129000円
(04) BKK-SIN-HNL H 12ヶ月 152000円
(02) BKK-HNL B 12ヶ月 265000円
(03) BKK-KUL-HNL B - 163000円
(04) BKK-SIN-HNL B 12ヶ月 195000円
(02) BKK-LAS H 12ヶ月 198000円
(03) BKK-KUL-LAS H - 132000円
(04) BKK-SIN-LAS H 12ヶ月 144000円
(02) BKK-LAS B 12ヶ月 295000円
(03) BKK-KUL-LAS B - 166000円
(04) BKK-SIN-LAS B 12ヶ月 172000円
(02) BKK-NYC H 12ヶ月 218000円
(03) BKK-KUL-NYC H - 143000円
(04) BKK-SIN-NYC H 12ヶ月 152000円
(02) BKK-NYC B 12ヶ月 302000円
(03) BKK-KUL-NYC B - 177000円
(04) BKK-SIN-NYC B 12ヶ月 187000円
(06) XF XF 12ヶ月 0円

やはりバンコク発券は高いぞっと。シンガポール発券とクアラルンプール発券を比べてみると双方ともHNLはメインランドと余り変らないのでどうせならLASかNYCか。
 なぁ〜んて色々考えていたのだが、兎にも角にも亀にも牛にもNRT-BKKの日程だけは確定してしまった。最悪捨てても構わないと。
 そして捨てることにならなかったので、BKK-JPNをどうにかこうにかして確保しなければならなくなった。しかしである、USに今は用事がない。BKK発券は高額すぎるし一年有効がUAにはない。UA以外ではエコノミー確定してしまう。KUL発券は既にループに入っているし、BKK発券はどうでもいいだろう。と言うことで頭を切り換えてSIN-NRTという路線をUAに献上することにした。中国の旧正月真最中と言うこともあるのだろうが妙に空いているシンガポール線。こうなるとBKK-SINを確保しなくてはならなくなるのである。初のAirAsiaかと思ったのだが他でもTHB1200なんてのがあるが実際は何だかんだでTHB2910になる。他のキャリアだとTHB5500位である。AirAsia恐るべしである。この1万円の差をどう考えるかであるが、全席自由と荷物の置場に困ると全てが有料サービスを考えるとLCCじゃなくていっかなぁ〜(基本的にモノクラスは嫌い)ってことになるので、TGかSQかLXから選ぶことにするが、LXは久しぶりなのでLXにするとしよう。ま、短距離であり昔のLXでは無いであろうからクロスエアーの感動は心にしまっておこう。タイの代理店だとTHB4300がなんだかんだでTHB5555になりLX直だと同じTHB4300がTHB7000に化けるのは何故じゃ?
 そしてSINから一年有効のチケットを泣く泣く手配することになりましたとさ。妙に空いていたので簡単にNCも取れましたとさ。


NRT-BKK
 直前に空いた2Aを確保し、成田へリムジンバスで。今回からボーディングパスのFQTV(マイレージナンバーのステータス表記)が変りました。今までは「PREMIER EXEC 100K」だったものが「PREMIER EXEC 1K」になってます。UAのFでも日本ヘリコプターのプライオリティレーンが使えます。ちょっとした列でもストレスが溜るのでこれはいいかも。そんなに時間がある方でもないので一直線にUAのファーストラウンジへ向います。しばしビールとおつまみを堪能し搭乗です。バジルの香りが堪らない。ファーストのラウンジのトイレにはしっかりウォシュレットが付いています。
 Fは二人だと思ったのだが甘かった。はやりUAである。FもCも満席でございます。このFの毛布であるが、静電気の凄いこと凄いこと。
 うん。Fはいい。ミールの内容はCと同じだが器が違う。メニューもでかいでございます。TRADER VIC'Sの台風グリーンカレーをチョイスしたのだが、結構辛かった。
しかしである。フライト時間は7時間10分。同じ日のホノルル便のフライト時間は6時間30分である。ホノルルより時間がかかるとは....。
 時間があるのでお仕事をしつつBKK到着です。入国ブースで右の方の列に並んでいたのだが、左の2つのレーンには誰も並んでいない。どういうことだか分らないが誰も並んでいないブースからスムーズに入国。

BKK
 これまたターンテーブルが遠い。この時分った。入国ブースが左右2つに分かれているのだな。右の方は撃混みであった。だから混んでいるときはもう一つの方に廻るのが良い。
 タクシーでホテルまで行ったのだが、メーターでTHB283である。であるからして前回のTHB450というのはまぁまぁの数字であることが判明。今回ははちゃめちゃな連れがいたのでホテルにチェックイン後そのままタクシーで「Disco$Disco The Jasmin」へ....。キャバクラですな。連れは暴れまくりその店の一ケ月分の売り上げを支払い。こちらは放っておいて静かにかわいくぼったくられ、ホテルでダウン。
 ホテルはUnico Grande Silom Hotel。もっと安いところでも良かったのだが、インスタントコンファームが出るところがここだったのだ。他だと「24時間以内にお返事しま〜す」「取れませんでした〜」だののパターン。朝食付きでTHB1800である。高い!部屋をアップグレードしちゃってくれたようでEXECUTIVE ROOM(これがスタンダード)からEXECUTIVE SUPERIOR ROOMになったようである。ここのロビーのビジネスセンターにはWi-Fiがあります。THB20/1hだそうである。
 翌日は軽くブレックファースト(まずい!)してPantip Plazaへ。とてもとても高飛車な高貴な金額を吹っ掛けてきますな。値切ったとしても以前より相当高い。
 連れはダウンしているが無視してフカヒレを食しに行ったのだが、まずい!高い!日本人が多かった(と、いうか日本人だけ)ので不安だったが、後でトラベルガイドにを見たらしっかり載っていました。こりゃだめだ。フカヒレのスープは下からTHB600-800-1000-1200である。日本人なので最高の一つ下を頼んだが泡だらけ....フカヒレちょろちょろ。これで4000円。泡をすくって食べたわよ。やっぱりサイアムの方へ行けば良かった。
 翌日の朝食はおね〜ちゃんにサニーサイドアップを頼んだら仮面ライダーにしてくれた
 さぁ、初のバンコク観光です。お船で王宮まで行ってみましょう。最初に行った桟橋はTourist BoatでTHB1400である。無視して次の桟橋へ。そこもTourist Boatである。結局Royal Orchid Sheraton Hotel & Towers横のPier3からチャオプラヤー・エキスプレスでPier8へ。
王宮を見て納得して近くのカレー屋でカレーを食べて涅槃像に行って、カオサンでビール。
夜はゴーゴーバーに行った。ギャル曽根とピーターが一杯いた。
 夜は定食屋でカレー(またカレーです)とトムヤンクンを食べて、タニヤでビール。今日は中国の大晦日。

BKK-SIN
 さてシンガポールへ向います。事実上は初めてだがLX便としては2度目のフライト。チェックインカウンターはGです。中途半端な時間だったので空港到着は3時間前だったので当然カウンターは空いていません。ですが、もう並んでます。暫く経ってチェックインが始まり、ちょっとすると隣がStarAllianceGoldのカウンターになったので、そちらに並び直す。手荷物にはタグを付けてくれちゃいます。ボーディングパスにちっちゃく「TG Business Lounge OK.」って書いてくれます。(優しい〜)
 折角なので(別にそう言うわけではないが)TGのビジネスクラスラウンジへ。ビジネスラウンジは今回が初めて。以前の2回はファーストなんだよぉ〜。やはりファーストとは違います。個室ではないのは良いとして、街の喧騒が持ち込まれています。
ゲートに行くとまだZRHから機材が到着していません。暫くするとA340-300が登場。
 機材が到着し20分くらいでしょうか、登場開始です。この便はZRH-BKK-SINなのでチューリッヒからシンガポールに行くPAXは機内で待たされます。かなり暑い機内なのにかわいそう。
 さぁエコノミーだ。自分の席に行くと狭い....これは狭い。UA並かそれともそれ以下か。実は最近のY搭乗経験はTGである。TGのYは中々広かったぞ。その前はUAのY+であり2006年のPBAirは短距離モノクラスだからどうでも良かった。こりゃ長距離はかわいそうだ。
トレーもちっちゃい気がするぞ。エンターテイメント系は今はやりのパターンですな。一つ優れものがある。AirShowはいいとして前方カメラ・下方カメラも付いていること。乾燥した大地なら面白いぞ。
 ミールも出ます。カートの半分を赤ワインが占めてるぞ。よくわからないがオーストラリアワインです。ミールの選択は「食うか・食わないか」です。これはなんだ?鳥焼きそばかな?
 時間がないのに映画を見ていたのだが、ジョージ・クルーニーにあのUAで聞き慣れた日本語の音声が....。StarAllianceで共有しているんでしょうね....。さ、シンガポール到着到着。

SIN
 まったく知らなかったのだが、煙草は1本から課税されます。連れが捕らえられていました。やはり煙草を吸うのは手間暇かかると言うことがよくわかります。煙草により自分の行動が制限されるしね。止めて正解である。
 到着は夜です。ホテルはSheraton Towers Singapore。Newton駅近くですな。予約で2 Bedで喫煙を予約しているのに無いときやがる。散々探して貰って部屋に行くとでかいベッドが一つ。ベルと笑いながら代えてもらうが無いらしい。しょうがないので「禁煙ルーム」になりました。全く問題なし。
やりかけた仕事があるのでバーでビールを飲みながらiBookG4。
 一応カレーを食べに行くと決めていたので、「リトルインディアにはどう行く?」って聞いたら「私、最近シンガポールに来たのでよくわからないから日本語の出来る詳しい人呼んでくる」ということで日本語の全くわからないインド系の方がいらっしゃいました。これまた地図を見ながらリトルインディアを探すこと数分。見つけたようである。
 リトルインディアに行くといるわいるわうじゃうじゃと。どうしてインド人は全くやることが無いのに外に出歩くのであろう?中東もそうか?ま、アウトドア派と言うことで。
 スプーンを持ってきてくれたのだが手で食べましょう。こりゃうめぇ。食後は近くのバーで一杯引っかけて終了。ま、こんなもんでしょ。フライトまで7時間だしね。お店を出るとあっと言う間に人が減っていきます。リトルインディアの夜は早い。
 仮眠をとり空港へ。

SIN-NRT
 SINの共有ラウンジは一応Wi-Fiは来ているのだが、ブチブチに切れるので使えねぇ。おかゆをすすりトマトジュースで搭乗です。
 UN804 SIN-NRTはガラガラでごんす。タキシング中にA380が見えますね。整備中でしょうか?いきなりトラブルでしょうか?
 7upが無いようなのでスピライトで喉を潤しいつものフライトへ。
 SIN-NRT予定フライト時間は6時間5分。この時間でミールは2食出ます。NRT-BKKは7時間10分で1食です。ま、1食でも十分でございますよ。
途中、ご老人が気分悪くなったとか言って酸素吸入をされてましたね。空いていたから良かったものを、混んでいたらギャレーか?
チャンチャン


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