MacWorldExpo 2008の発券


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準備編
 やって来ました。毎年恒例のはじめの一歩。目的地はサンフランシスコと遠いところ。
 
 
NYC
クラス
期限
チケット
マイル単価
格安
15420マイル
LST?
1ヵ月
70000円
4.5円
GO USA 28
15420マイル
T
2ヵ月
71000円
4.6円
GO USA 21
15420マイル
V
2ヵ月
74000円
4.8円
GO USA 14
15420マイル
Q
3ヵ月
84000円
5.4円
GO USA 7
15420マイル
H
3ヵ月
104000円
6.7円
GO USA GO
15420マイル
B
6ヵ月
194000円
12.6円
SIN発券公示運賃
22076マイル
W
1ヵ月
112000円
5.1円
SIN発券公示運賃
22076マイル
V
3ヵ月
120000円
5.4円
SIN発券公示運賃
22076マイル
Q
6ヵ月
131000円
5.9円
SIN発券公示運賃
22076マイル
H
12ヵ月
151000円
6.8円
SIN発券公示運賃
22076マイル
M
12ヵ月
162000円
7.3円
SIN発券公示運賃
22076マイル
B
12ヵ月
185000円
8.4円
BKK発券公示運賃
21194マイル
V
6ヵ月
178000円
8.4円
BKK発券公示運賃
21194マイル
H
12ヵ月
234000円
11.0円
BKK発券公示運賃
21194マイル
B
12ヵ月
287000円
13.5円
KUL発券公示運賃
22702マイル
V
6ヵ月
109000円
4.8円
KUL発券公示運賃
22702マイル
V
12ヵ月
116000円
5.1円
KUL発券公示運賃
22702マイル
H
-
143000円
6.3円
KUL発券公示運賃
22702マイル
B
-
177000円
7.8円
 なんか妙にクアラルンプール発券が気になる今日この頃です。
 本来ならばSIN発券のBクラスで遠まわりって感じなんだが、どうも上記の表よりお高いようです。これは為替の関係でしょうね。そう言う意味ではKUL発券が安いぞっと。特に有効期限が1年のVクラスがあるというのがうれしい。いっちょやってみるかってんで色々調べた。ま、どっちみち古いSIN発券分があるからこれを使う前提だと日本発は消えると。
 
NYC
クラス
期限
チケット
マイル単価
SIN発券
22076マイル
H
12ヵ月
170000円
7.7円
SIN発券
22076マイル
B
12ヵ月
217000円
9.8円
BKK発券
21194マイル
H
12ヵ月
263000円
11.0円
BKK発券
21194マイル
B
12ヵ月
302000円
12.4円
KUL発券
22702マイル
V
12ヵ月
122000円
5.4円
KUL発券
22702マイル
H
-
148000円
6.5円
KUL発券
22702マイル
B
-
181000円
8.0円
 さてさて、KUL発券ののVクラスだとUSで1s/oその他で2s/oまでというルールがあるので、目的を果たし遠回りをしてラスベガスによって戻ると言うことが出来ないのだな。目的を果たしながら別発券でLASも考えたのだが、これだと単純に遠回りをして戻ると言うことになってしまいます。根性のない修行僧には辛く厳しい物になると....。この際だから実航マイルを捨てLASをファイナルにすればいいのではないか?と考えた。ま、5000マイル捨てることになるんだけどね。
 
LAS
クラス
期限
チケット
マイル単価
SIN発券
17714マイル
H
12ヵ月
160000円
9.0円
SIN発券
17714マイル
B
12ヵ月
191000円
10.8円
BKK発券
16830マイル
H
12ヵ月
240000円
14.3円
BKK発券
16830マイル
B
12ヵ月
310000円
18.4円
KUL発券
18338マイル
V
12ヵ月
112000円
6.1円
KUL発券
18338マイル
H
-
138000円
7.5円
KUL発券
18338マイル
B
-
171000円
9.3円
 NYCだと1万円の差であるがその他の東だと3万円以上の差である。こりゃいっちょやってみんべ。と言うことでKUL発券のLAS行きに最終決定。
 APOLLOでPNRを作りUAに同じPNRを作ってもらおうとすると、「Vクラスが空いていません」だと....。をいをい、V9だったのがほんの10分でクローズかよ。困ったのだが、なぁ〜んとこちらで作ったPNRで発券できるという。またルールが変わったのかな?まぁ、話が変わらないうちに即発券。
 ここで恐ろしいことに気が付く。なななななななななぁ〜〜〜んとSystemwide Upgradeが1枚しか残ってないぞ....。慌てて修行僧仲間(ある意味恐ろしい仲間である)に連絡を取り2枚ほどかき集める。今までは電話で「はい、どうぞ」だったのだが、何かWebからSponsor upgradeでやるようになったそうだ。やはりHクラス以上がいいね。「安ければ安い方がいい理論」なら日本発格安だしね。Bクラスだと3回で1Kだぞ...70万円で1Kだな...。(しかもアップグレードでビジネスクラスね)ま、かなりお安いですな。格安だと東海岸6往復で60万円くらいか。
 手に入れたSystemwide Upgradeを使ってUpgradeするも、BKK-NRT、NRT-SFO、SFO-NRTはウェイティング。BKK-NRTは発券後48時間でUpgrade確定。
 さてさて、KUL-USは決ったし、NRT-SINも確定している。問題はSIN-KULであります。SIN-KULのStarAlliance系はSQしかないのである。旅行社でチェックするとほぼ公示運賃と変らない。NRT-SINのPNRに引っ付けて発券しようとしたがUA様よりお断りされたのでWebから購入することにする。YだとS$152、FだとS$211です。5000円の差であり、Fならチャンギ空港でSQのFラウンジが使えるので割りと楽にトランジット出来ると考え迷わずFにさせていただきました。50分程度のフライトだが朝ご飯が出るらしい。
 ここで凡ミス。名前の入力でRIがIRになっていたのだな。SQさんに電話して名前を直してもらおうとするとSQ:発券カウンターじゃないと出来ません」
大熊猫:は?
SQ:またはシンガポールオフィスに電話で問い合わせて下さい
大熊猫:は?」E-Ticketなんだから電話でリイシューできるだろ
SQ:このままでも問題ないかもしれませんが現地ではどうなるかはっきり分りません
大熊猫:だからどうにもならないように発券し直してくれって言ってるの
SQ:インターネットで購入しているのでネットで出来ることしかできません
大熊猫:ネットだけの運賃じゃなくて公示運賃だろ。しかもフルフェアFだぞ
大熊猫:じゃあ一度キャンセルして取り直すから取ってくれ
SQ:キャンセル料が1000円くらいかかります
大熊猫:正確にいくらよ?
SQ:ここでは正確にわかりません
大熊猫:.....もう何でも良いからキャンセルして
SQ:ネットでやって下さい。
大熊猫:は?もういい....
 ということで、ネットでキャンセルして取り直しましただとさ。AirAsiaとかJLとか日本ヘリコプターとかSoftBankとかYahoo!とかNTTとかケーブルテレビとかみずほ銀行とかなら分るがシンガポール航空のスキルもむじなでございました。結局UAのスキルが高すぎるのか、UA以外の客のスキルが低すぎるのか馬鹿が多い。


NRT-SIN
 適当に成田空港に到着し、まずはチェックインカウンターで(01)NRT-SIN-KULのスルーチェックインが出来るかどうか聞いたが出来ないようである。StarAllianceの意味がありません。(02)NRT-SIN-KULのItineraryを出してもらう(03)KUL発券分のItineraryと領収書を出してもらう。(04)チェックイン(05)SIN-KULのSQのItineraryと領収書が出るかどうか聞いたが出ないようである。
 SQのチェックインカウンターに向うとまだ開いていないようである。中には日本ヘリコプター関連の制服の団体さんが旅行前の注意と説明を受けている。(ブリーフィング?チェックイン業務に必要?)ちょいと人足を捕えて
大熊猫:( SQのGカウンターにて)これこれしたいのだがここでいいのか?
にっぺり:あと4分ほどで空きますのでこの辺りでお待ち下さい。空き次第ご案内します。
大熊猫:あいよ
(空いたがご案内どころじゃないらしい)
大熊猫:Itineraryと領収書出して欲しいんだけど
にっぺり:発券カウンターでやってもらうことになっています。
大熊猫:SQの発券カウンターはあるのか?ロゴは無かったぞ?
にっぺり:にっぺりさん(自分の会社をさん付けです)に委託してるのでにっぺりに言って下さい
大熊猫:そんなもんは客は知らないって
大熊猫:(にっぺり発券カウンターにて)Itineraryと領収書と出して欲しいんだけど、UAはこういう形のあるけど出る?
にっぺり:そう言う形の物が作れるかどうか分りませんのでSQのGカウンターで聞いてみます。
大熊猫:今からこちらにたらい回しされたところだぞ。
にっぺり:(問い合わせた後)そう言う形と同じ物は出せませんがプリントした物を今Gカウンターで出してもらってますので取りに行ってきます。
大熊猫:SQのGカウンターでできるんじゃねえか....。
にっぺり:こちらのようなものでよろしいでしょうか?
大熊猫:(ストックフォームにPNRの一部がぺろぉ〜〜ん)領収書どころか金額も出てないけど時間かけるほど馬鹿らしいのでこれでいい
 あまりに下らないことに時間を取られたので今回はRCCに直行。ビールとおつまみと最終メールチェックをして搭乗開始。UA803のビジネスクラスは空きが1席。ミールはTRADER VIC'Sです。牛さんをチョイスしてみましたが、懐かしのマーティン・ヤンシェフに近づいています。かなり....。

SIN-KUL
 基本的にシンガポールはトランジットです。入国してしまおうと思ったが、チェックインカウンターか閉まっていると途方に暮れるので、まずはターミナル2まで移動して乗り継ぎカウンターでSIN-KULのチェックインを済ませてから入国してみた。ま、何もないわな....と言うことで10分で出国。
 速攻でSQのSilverKris Loungesのファーストクラスラウンジへ。このKrisってのは「マレー民族に伝わる短剣」のことか?こういうオーバーナイトトランジットの時は24時間ゆったりラウンジが助かる。トランジットホテルもあるのだが混んでいるのだ。ホテルを使うことを考えれば食事と飲み物と回線があって仮眠できるのであれば今回のエコノミーとファーストの価格差は問題ない。そりゃあんた6時間あるんですから。スモーキングラウンジもきちんと隔離されてあります。食事は最終便が出ると片付けられてしまうのでお早めに....朝5時くらいまで出てきません。シャワールームはトイレ内に併設されています。どうぞご勝手にお使い下さい。Wi-Fiは聞けばパスワードを教えてくれます。奥のミーティングルームと書いてあるところには有線LANも来てます。
 朝がやってきておかゆでお腹を潤しいざクアラルンプールへ。
 機材は772のFYの2クラス運用ですな。FはFと言ってもCクラスのライフラットシート。ここで一つ問題が。余りにも短いフライトタイムなのでヘッドセットは配られないようである。と、言ってもこちらはお上りさん修行僧なのである。あらゆる物をいじってみたいのである。このシートのAudioOUTは左右別なのね....。常用のソニーのノイズキャンセラーイヤフォンだとピンジャック一つなのよね....。
 慌ただしくコンチネンタルブレックファーストを頂き、シートをめい一杯倒したところで「は、シートを元の位置に戻して」のコール。クアラルンプール到着です。

KUL
 税関を出たところでタクシーを頼み(いくらだったかな高かったなラグジュアリーだからだな。パブリックもあるんだろう。他には無いと言っていたんだが騙されたんだろう。まぁよい)かなり遠い中心地へ。こりゃ遠いわ。
 ホテルはLe M?ridien Kuala Lumpurである。ま、SPG系で一番安かったと言うだけである。でも高いな。行ってみると「ん?Hilton?」そうです、ここはHiltonとLe Meridienのツインタワーになってます。
 さて、何も知らない、何も分らない、何も調べてないクアラルンプールです。こう言うときは心のバイブルであるガイドブック。ふむふむ、ここはKL Centralという駅らしい。ふむふむ唯一聞いたことのあるKLタワーより高いPetronas Twin Towerはここから電車で行けるようである。ふむふむちょっと下にBukit Bintangという雑多があるようだぞ。ふむふむ、KLCCからはちょっと交通が不便だぞ、観光しながら歩けるかも知れない距離だな。
 まずはKL SentralからPutra LRTでKLCCに向いましょう。地上に出るとすぐにそびえ立つPetronas Twin Towerは近すぎて頂上が見えません。展望台まで登ろうとしたが混んでいる。
 5時間後に予約(展望台は無料のようです)してBukit Bintangに向いましょう。結構距離あるのね....。え〜昼間なのでつまらないです。お昼の時間なのでBB Plazaのフードコートで一番混んでいるお店をチョイスしてお食事。
 湿気で体力を奪われたのでKL Monorailで一路ホテルへ。ご就寝のため17:15分のPetronas Twin Towerをno-showして、再度Bukit BintangのJI.Alorへ。しかぁ〜し嵐です。ちょこちょこ雨宿りをしながら、ちょっと入ってみるかと横ちょのお店へ。いやぁ〜大失敗。頼んだのは春巻きとアヒルソバ。春巻きは半生揚げ状態に野菜がちょろり。ソバはうどんのお湯ひたし。つまり味が無い。そそくさと引き上げ天候も天候なのでクアラルンプールを終了しましょう。
 ホテルに戻るとプレゼントがやって来ました。これはなんでしょ?干しかぼちゃ?

KUL-BKK

 初日は終了していよいよ2日目です。KUL発券の1発目です。今回知ったのだがKULにはLCCT(Low Cost Carrier Terminal)というのがあるそうである。カーゴターミナルを改造したらしいぞ。朝だし、根本的に便数も少ないので人が少ない空港です。到着時はそうでもなかったんだけどね。

 エコノミーのチェックインです。StarAllianceGoldもくそも無いようです。まずはラウンジへ。使えるラウンジがあるかどうかも知らなかったのだがTGのRoyal Orchid Loungeが使えるようである。なにやらリニュアルするようですぞ。

 え〜機材変更です。A300-600だと思っていたのだがやって来たのはA340-500です。悪しきA300よりはシートピッチが広いですな。でね47A貰ったのね。ここ...窓無いのね。現実には外なんか見ている暇がなかったわけだがそりゃねえべ。TGもSQもNHも事前座席指定が出来ない意味がわからない。今や中途半端な窓側・通路側希望なんてのは意味あることなのかね?
 フライトは2時間程度です。このエコノミーとても良いです。普段は国際線なのかな?(これも国際線だが....)クラス分けはC、Y+、Yです。YがUAで言うところのY+位広いです。
 まずは茶巾に入ったイヤフォンが配られます。これはお持ち帰りできます。中身より外側に価値があります。タキシング中だろうが離陸中だろうがモニター機能が使えるのが良いね。UAはFだろうがCだろが離陸時・着陸時は過去から何も変っていない。(777のYだけはエアショウが見れるな)
こう言うのに乗っちゃうと以下にUAのエコノミーが酷い扱いをされているのかが分りますね。ビジネスもシートだけはお気に入りなのだがメンテ状態が酷いしね。客がAAに流れていくのも納得できます。エコノミーのシートは最近流行のリクライニングをすると座面が前方にスライドするタイプ。これもなかなかである。
 さて、ちゃんとしたミールが出るようです。エコノミーだからしてそれなりではあるが、よっぽどUAの長距離線よりまともかどうかは別にしてしっかりしています。そもそもトレーの大きさが違う。食器は容量は底上げっぽく作られているが十分だし、デザインも中々良い。きちんとガラスのワイングラスも付いているしプラスチックのコップで水がサーブされます。UAのエコノミーはパックの水だっけ?ワインも白と赤をフルボトルで"マメ"サーブしてくれます。これ重要。
思い出してみると国際線のエコノミーは2007年1回、2006〜2003は0回、2002年は2回、2001年は0回、2000年は3回、1999年は2回、1998年は4回、1997年は6回の合計18回である。それ以前はJLのエコノミーツアーユーザー。
 そんなこんなでTGのエコノミーをしゃぶり尽くしてバンコクに到着。が、入国が酷い....1時間20分です。やはり日本のパスポートは強力です。時間が早い早い。日本以外は一人あたり3〜5分はかかっているのに自分だけは1分もかかりゃしない。疲れるぜ。

BKK

 やっとの思いで入国を抜け。2度目のスワンナプーム国際空港です。パブリックタクシーを使ったのだがなぁ〜〜んと450バーツ。ちょっと小競り合いをしながらもタクシーでSukhumvitへ。空港使用で50バーツと高速代が込とはいえこんなにするものなのか?ここは遠いのか?そもそもパブリックなのにメーターじゃないのか?あれは私設のカウンターだったのか?
ホテルで聞くと「そんなもんですよ」とのお答え。そうらしいです....。

 トランジットです。でもホテルはThe Westin Grande Sukhumvitです。向かいのSheratonには手が届きませんでした。嫌な時代です。
 見にくいですがネット使用料が642バーツもするでごんす。為替とかの問題は度外視してもインフレでごんす。
フカヒレを食べようとサイアムの方へ行ったのだが....店が無くなってる....1年半来ないうちにサイアムスクエア自体も大分お変りになりました。さらっとタイスキ食べて戻りましょ....。

BKK-NRT
 ホテルからタクシーで空港へ。「500バーツね」「500ね、はいはい分ったから早く行ってね」もうベルにもタクシーにもチップはあげません。
 チェックインを済ませラウンジへ。ところがぁ〜やってねぇ〜。何々?5:15にオープンするだと?あと15分ね....。はいはい。
前回はファーストラウンジで今回はビジネスラウンジです。が、奥まで行ってファーストの受け付け行ったら何故か入れてしまった。使わせて貰おうじゃないの。
 成田のストップオーバーに向けて出発。空いてますね。8割程度でしょうか。真中から右サイドに移動します。
 半袖のままリムジンバスに乗り込み一路箱崎へ。2日目が終了して日本ストップオーバー中。


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