BKK発券無限ループ終焉


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準備編
 2/6(だっけかな?)にNRT-BKKが切れるので2/5に変更した。その後は何も決めていない。

準備不足編
 そして2月がやってきた。先はまだ無い....。
 全く予定が無いわけであるが、ともかくBKKループを先延ばしにするべく考えてみたが、なんだこの為替は....有効期限の長いものでUAに限ると安い物で公示運賃で36840バーツである。ちょっと前だと感覚的に11万円以内ということだが、今は凄いぞ。3.74を掛けましょう。約14万円である。更に燃料が高いだの、空港はただで利用できると思うなよだの、入国審査は金がかかるんだぞだの、お前の安全を建て前で守るのも大変なんだぞだの、途中で遊ぶなら手数料巻き上げてやるだの言われて更に4万円ってところでしょうか?どのチケットをチョイスしても10万円以内なんて有り得ない。
 ちなみに前年度20万円だったチケットは現在33万円である。やっていられません。と言うことで....。

 折角だからBKKには行きます。2泊はしません。(これも昔ならせいぜい2万円なのが、今だと5万円)タッチします。空港近くのホテルでタッチです。

 戻りは無料航空券を40時間前発券です。たった4万マイルなのでファーストクラスにしてみました。なんと!これが人生初めての国際線ファーストクラス。(アジアだが....実は昔UAで747-100のNRT-HNLのビジネスクラスに搭乗したことがありますが、ボーディングチケットは「F」となってました。ゴミ「F」です。ビジネスクラスとしてもゴミ「C」です。



NRT-BKK
今回は1タッチ2日なので前回に続いて車で成田へ。駐車料金は1泊1500円だと勝手に解釈していたのだが...驚いた。

入場から1時間まで460円
1時間を超え6時間内まで30分毎230円
6時間を超え72時間内まで30分毎(但し上限6,300円)30円
72時間を超える12時間毎900円


なんだなんだ?「短期は高く、長期はより高く。でも都心のTimesよりは安いわよ。」SoftBankの携帯電話の料金みたいな発想の設定だぞ。1泊1500円だかは無くなったそうである。
今回は3780円もしやがった。これに高速代1650円(だっけ?)に首都高速700円にガス代2500円で1万円以上じゃん。
それにだ、どうせリニュアルするんだったら車寄をはるかに広くしてパーキングを立体にするのが普通じゃねぇ〜か?このパーキングから高速まで距離あるし。(ちなみにもう1週ターミナルを回った方が結果的に速い)
 さて、いつものようにチェックインマシーンでエラーを出して500マイル損してから出国へ。
チェックインで劇的な変化がありました。なんとボーディングパスがうんこ色になりました。聞いたところによると今日からだそうです。今日メンテナンスした人間が設定を変えただけだそうです。出来るんじゃないか....。やれよ...。もう9ヶ月だぞ....。周りも気付よ....。
 忘れていたのだが、歯磨ペーストも持込みダメなのね。セキュリティーで「Yでぇ〜す」(いつもは「Zでぇ〜す」)。「Z」は未確認物体で「Y」は液体系危険物だな。次に登場する「X」が楽しみである。
 まずは日本ヘリコプター輸送のラウンジへ。意外と混んでいました。しかしだ、よくまぁ携帯で電話していること電話していること、それもみんな立ってるね。座ってても電話するときには立つのか?公衆電話ブース(そもそもこんなブースがあるのが不思議だ。席に電話を置いておけばいいのではないだろうか?)に入って携帯で電話してる奴らを追い出す職員。不毛だ。なのでメールチェックだけして退散である。そうえいばUAから昨年のクリスマスにワイングラスの代わりのカレンダーの代わりのファーストクラスラウンジご招待券が届いていたので使うことにした。
 初めてのエレベータで4階へ。うむ。空間が違う。パソコンは似合いませんな。ビジネスクラスとは人種が違います。「稼ぐ必要のないお金持ち」と「稼ぎ終ったお金持ち」と「その人達の血族」と「修行僧一度限りの招待よ」です。
ブースも広いしオードブルもある。ワイングラスもファーストクラスの物です。食器も違うな。これもファーストクラスの物だな。当たり前だな...。でも二人以上の日本人がやってくるとやはり居酒屋になるのかね。なんであんなに声が大きいのだ?耳が悪いのか?
 テーブルにワイングラスを置いたのだが手が届きませんよ。こういう生活感が無いと言うことか....。
 さて、穴蔵部屋です。短距離の場合(短距離か長距離かの判断はおそらくトイレに行かなくても我慢できるかな?が短距離で2回は行くだろうが長距離)引きこもりとしては巣作りが出来るように壁際に陣取ります。制窓権を手に入れるという意味もあります。
16AのPAXがスポットライトを浴びています。離陸後、暗くなった次の瞬間に壁際のライトが点きました。壊れてます。
 お食事はトレーダーヴィックスのグリーンカレーをチョイスしてみます。絶対的に日本人のお口に合わせるようなことはしないので期待してはいけません。以前にあったマーティンヤンがいい例です。何事も経験です。なかなかどうして面白辛いです。
東京のニューオータニにあるお店は好きで何回か行っている。お店と言うよりはこのお店にいるオカマ(オカマちっくな方という表現がいいか)が面白い人なのだ。シーザードレッシングを席で作ってもらうのも好きである。
 ラオス上空です。地上より空の星の点の数野報が多いね。全天というか360度星空って感じでしょうか。
残り2601マイルを45分で飛びます。ここからは時速5500キロ以上です。マッハ4と言うところでしょうか。遂にコンコルドを越える日がやってきました。
あっと言う間にBKK到着。スワンナプーム空港です。ここが詳しいかな。でかいな....。広いのではなく長いのだな。到着したのは到着階だったので外に出るまでたいしたことはない。途中でディレクトリーに目を通しながら確認するとちゃんとファミリーマートがあります。ネスカフェと水をチョイスして19バーツ。
タクシーでAvana Bangkok Hotel(あわなほてる)へ向います。どっかのサイトで「スワンナプーム」「ホテル」で検索して安い順にソートして一番上に出てきたところ。これでもラックで1200バーツもします。
 タクシーに乗り込むとガスで霧がもやってます。空港サイドの恐ろしいほどの直線道路を突っ走ります。サイトには「Avana Bangkok Hotel is located very near to Suvarnabhumi International Airport with only 25 Kilometer or 15-25 minute by car.」と書いてあるのだが、どういう感覚でしょうか....。169バーツもしやがる。高速沿いにポツーンとありました。
 まずはチェックイン。モハメッド・アリがお出迎えしてくれます。鍵の保証金として200バーツを持って行かれます。食事券を頂きましたが残念ながらオープン時にはホテルにはいません。
 小奇麗ですが、何かアクションがあると小さな生き物の驚きが見られます。ダニでしょうか...。鍵を机に置くとチロチロ。蛇口を捻るとチロチロ。冷蔵庫は我が家のよりでかいぞ。
 浴室の蛇口を捻ると玄関先で「カタン」と音がします。そうです電熱線で水を温めてお湯にするような仕掛けの付いた部屋だったのです。素晴らしきカルノー機関です。冷たい水はちゃんと室温になります。水流も勢いはありませんが頑張っています。努力を認めてあげましょう。全体的に旧バンコク・ドンムアン空港のデイルームが一枚上手です。

では何故今回デイルームを使わなかったのか?

何も知らなかったからです。一応入国したかったというのもありました。デイルームがあるだろう事は想像していましたが、外か中かわからなかったというのがある。(でも普通は制限区域内だよな)いつか、またバンコクに来るときまで取っておきましょう。
チェックインから4時間後のチェックアウト時にお弁当を頂きました

BKK-NRT
 早朝の空港に到着です空港→ホテルは169バーツでしたが、ホテル→空港195バーツです。今回はタッチなのに400バーツ以上使ってしまいました。もったいない。
 UAのチェックインは「L」カウンターです。UAのエコノミーのチェックインカウンターにはイージーチェックインマシンがあります。でも今回はファーストクラスなのでエコノミーやビジネスクラスを気に掛けてはいけません。チェックインエリアに入る前の荷物検査はありません。今まで無駄なことをしていたと言うことです。出国審査前の空港使用料のチケット購入もありません。航空券にインクルードです。
 ファーストクラスです。XFですが、腐ってもファーストです。初めてバッグにタグを付けました。感動です。
 さてさて、バンコクスワンナプーム空港から出発です。RCCが無くなったBKKでありますが、チェックインを終え出国するとなにやら看板が。「TGのラウンジは左ね」「その他の航空会社のラウンジは右ね」で、空港の見取図(って言うのか?)はここを参考にしてもらうとして、UAでチェックインすると左右にD1〜D8まで広がる横に長〜〜いコンコースDの真中から出国することになる。「その他の航空会社のラウンジは右ね」はコンコースDを越えコンコースEFGまで行かなければならない。ここにビジネスクラスの共有ラウンジとファーストクラスの共有ラウンジと個別の航空会社のラウンジがある。UAの発着は右に行ったD1〜4であるからして、また戻ってこなければならない。感覚的に成田ターミナル1のサテライト3の端から端をオートウォークを使わない(事実ちょっとしかない)で歩くようなもんだね。これは疲れる。(後の情報で左に行ったコンコースAにもあるようだ)
 結局コンコースD1〜D4の平行してあるTGのラウンジを利用することにした。出国したレベル4から一つ下がったところにあります。ゲートから丸見え。(是非、人間目人科の看板が欲しいところです)看板通りに入ると実はRoyal Silk Loungeでありまして、Royal First Loungeは更に右まで行きます。なんのことはない、もう少し先からの入口もあると。
行ったのはラウンジa&bなのだが、その他の物がどうなっているのかよくわからん。案内もあるのかどうかよくわからん。結局アジアは不便じゃ。この合理性の飽くなき欠如はどうにかならんものか?
 Royal Silk Loungeを突っ切ってRoyal First Loungeに行ったわけですが、個室が多いね。早朝だったこともあり客も少なかったがやはり人口密度は低いでございます。席に着くと「お飲み物は?」「お食事は?」といろいろお世話していただけます。食事と言っても簡単な軽食ね。何故か画像がないぞ?
トイレも個室です。
 Royal First Loungeの正規の入口を出るとすぐにゲートD2です。ここでいつもの荷物さぐりまくりです。ファーストのままでは登場できません。一旦シャッフルです。そして前回より始まったボーディングパスの左側残しです。
さぁ人生初のファーストクラスです。苦節11年、80万マイル搭乗でやっとです。
 枕も毛布もやはり違います。TEDはプラスチックの枕が3人に一つですが、Fはふかふか枕が一人に2つあります。これが$50と$10000の差でしょうか。ウェルカムシャンパンもいっぱい来ます。前の席が金正男なのが気になりましたが放っておきましょう。
シートも色々遊んでみましたが、ス...スイッチがわからねぇ〜。でも使ってみるとこれは便利です。いいね〜いいよいいよ、いいね〜。これはいい。
ビジネスクラスの最前列(6列)から通路の後方を見るのと、ファーストクラスから見るのとではこんなにも景色が違うと言うことは知りませんでした。いいね〜いいよいいよ、いいね〜。これはいい。
離陸してしばらくは揺れた。
フレンチレッドを頼みました。ワイングラスもご立派です。いいね〜いいよいいよ、いいね〜。これはいい。
食事のメニューもビジネスクラスより大きいぞ。内容は同じだな....。
 テーブルを引き出すと巨大です。途中で突っ掛ってしまった。食事もトレー無しでワゴンからサーブしてくれます。いいね〜いいよいいよ、いいね〜。これはいい。シート配置のおかげでワゴンの移動がちょっと大変な気がする。マーマレードも小瓶です。(あ゛アジア線はビジネスでもそうか)
淡いサーモンピンクのクロスもいい感じです。写真を撮るのも広角レンズの威力発揮です。
 食事が終るとやはり寝ちゃいます。ぐっすりと....。ビジネスクラスだと起きちゃうこともありますが、ファーストクラスはすやすや〜。やはり寝るのはシートよりベッドです。いいね〜いいよいいよ、いいね〜。これはいい。
 到着前の食事のチョイスは台風春雨。辛いだけ急激な痛みが胃に走ったぜ。
 以上、人生初のファーストクラスの度も終了です。はやりファーストクラスはいいね〜いいよいいよ、いいね〜。これはいい。


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